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記憶はどこにあるのか?
記憶ってなんでしょうね?
Wikipediaを見ると、複数の意味が載っていました。
・ものごとを忘れずに覚えていること。また覚えておくこと。
・(心理学)過去の経験の内容を保持し、後でそれを思い出すこと。
・(心理学)将来に必要な情報をその時まで保持すること。
・(生物学)生物に過去の影響が何らかの形で残ること。
・(コンピュータ)必要な情報を保持しておくこと。
*Wikipediaより引用
記憶とは「何らかの情報を保持すること」と定義できますね。
そして、人における記憶は、感覚記憶、短期記憶、長期記憶の3つに分けることができます。
感覚記憶とは、光や音などの、外部から刺激を受けたときに起こる記憶です。数秒程度しか保持されない、最も短い記憶です。
見た映像を瞬間的に覚えているのは、感覚記憶の一つです。
短期記憶はもっと長く、数十秒間です。
音や光はもちろん、数字や記号など、様々な情報を保持できます。
ただし、成人が短期記憶で一度に保持できる情報は5~9個だとされています。
ちなみに、感覚記憶の中でも特に印象に残ったものや注意を向けたものは、より長い短期記憶となります。
長期記憶はさらに長く、数十年覚えていることもあります。
反復や関連付けなどで工夫したものや、自分の命に係わることなどは長期記憶に移行し易いです。
例えば、日常生活で定期的に接する情報は、何度も見聞きするので定着します。
命に係わる重要なことだと、食べられない野草・キノコの特徴(名前)などです。
僕の場合は、ゲルについて毎日考えているため、ゲルに関する様々な知識が長期記憶に移行していますw
長期記憶は更に細かく分類できますが、今回は割愛します。
そして、本題です。
私たちはどこで記憶しているのでしょうか?
もちろん、多くの方が脳だと考えるはずですし、実際に脳で記憶しています。
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