![CollageMaker_20190214_232425042_1__-_コピー](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/9989004/rectangle_large_type_2_916e92e9932aa21f5cfa61958d91cf1a.jpeg?width=1200)
小さな、そして大きな一歩
作り方を試行錯誤していた温度応答性ゲル。
ようやく確実に作る方法に辿り着きました。
45℃付近で収縮するゲル。
現状では、約15%収縮します。
写真は、向かって左が50℃のお湯に10分つけて収縮させたゲル。
右が収縮前の状態です。
6~7mmくらい縦方向に収縮しています。
厚さ方向と横幅も少し収縮しているので、全体で15%くらいです。
このくらい変化してくれれば、色んなことが出来るんです。
温度センサー付きの動くゲルですね。
最低でも30%は収縮させたいです。
その方法も既に考えています。
作っても収縮したりしなかったり、
温めるとブヨブヨに膨らんだり溶けてしまうことも...。
随分と悩まされましたw
〇温めても溶けない
〇50℃以下の温度で収縮する(35℃くらいにしたい)。
〇手でつかんでも潰れたり切れたりしない程度の強度がある
この条件を満たすのに1年以上かかりました。
そもそも、40℃くらいで溶け始める多糖類を使っているので、
溶けないようにするのが大変でした。
ゲルが溶けることなく収縮したことでスタートラインに立てました。
0が1になった感じです。
1があれば、いくらでも大きくできます。
温度応答性ゲルについては、以下の記事で詳しく説明しています。
いいなと思ったら応援しよう!
![Gelate(ジェレイト)](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/5717204/profile_80cb9124e6e107e6a1fb9f7b4d611ca8.jpg?width=600&crop=1:1,smart)