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今月は蒟蒻のゲル化に関する重要な情報を知り、その謎解明に向け、一歩前進しました。 ゲルロボットの研究も少しずつ進んでいます。
今月は蒟蒻のゲル化機構について、いつもと違う視点から迫ってみました。
蒟蒻の研究はnoteにあまり投稿していませんが、メインテーマとして今も続けています。 今回は蒟蒻の用途について少し考えてみます。 食品と、食品以外の用途の二本立てでお話しします。
ゲルの視点から蒟蒻の研究を始めて4年になりました。 ほぼ何も分からない状態から少しずつ研究を進めた結果、様々な事実が判明しました。 最初の1年間は大苦戦し、危うく迷宮入りするところでした。 今では、蒟蒻がどのようなゲルなのか、仮説を交えて説明可能なところまで来ました。 本記事では、研究のスタートから今日までの経過を簡単なストーリー仕立て(?)にして、最後に分かったことをまとめます。 ①研究を始めた動機
今月は学会で数多くの研究に触れることが出来、収穫の多い月になりました。既に学会レポートでいくつか面白かったものをご紹介しましたが、まだたくさんあるので、来月以降もマガジン内で紹介・解説して行きます。 そして、今月は蒟蒻のある疑問について考えていました。
先月の最終週から昨日までの研究レポートです。というより、近況報告です。 学会発表に向けて動き始めました。 どんな発表にするのか、そのためにどんな実験やデータが必要なのか、考えながらやっています。 今月はゲルの実験は少なめでした。 主にやっていたのは、温度応答性ゲル応用のためのツール作りです。