歴史と科学 Vol.21 〜曇りガラス〜
曇りガラス(くもりガラス)は、光を拡散させる効果を持つガラスで、プライバシーの保護や装飾目的で広く使用されています。
そして、化学実験に欠かせないものです。磨りガラス(すりガラス)の栓が無ければ成り立たない分野もあります。
今回は、そんな曇りガラスの歴史について解説します。
※曇りガラスは不透明なガラスの総称で、曇りガラスには磨りガラスやフロストガラス、型板ガラスなどがあります。
曇りガラスの起源と発展ガラスの発明:
紀元前3000年頃の古代メソポタミアやエジプトで最初の