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当たり前ですけど、何もやらなければ何も得られません。 考えるのも大切ですが、実行に移さないと何も分かりません。
バイオミメティクスとは、生物模倣 or 生物模倣技術のことです。 その名の通り、生物の様々な特徴を研究し、科学技術で同じ機能を実現するものです。 バイオミメティクスの研究はとても面白く、自然界への興味も深まります。 例えば、レオナルド・ダ・ヴィンチが鳥が飛ぶメカニズムを研究した例が挙げられます。 他には、蚊を模倣した痛みのない注射針などがあります(これは早く実用化してほしいですね…)。 そして、植物の機能を模倣したものもあります。
接着剤で2つのものをくっつける。 誰でもやったことがあると思います。 では、接着剤に必要な機能は何でしょうか? 何をどうしたら、2つのものをくっつけることが出来るのでしょうか? 接着剤と言っても色々あり、中には異種材料を強固に接着するものもあります。 例えば、金属と樹脂、木材と樹脂などです。
先週、有料エリア内でお話しした通り、今回は量子技術についてお話します。 そもそも、量子とは何の事でしょうね? そう言えば、2023年のノーベル化学賞は量子ドットの開発でした。 文科省にある説明の通りで、量子はとてつもなく小さく、そして特殊な性質を持っています。
今は高速通信が普及したおかげで、手軽に情報を得ることが出来ます。 その一方で、自分から情報を取りに行き、自分で調べて考えることが大切なのは今も昔も変わらないと思います。 流れてくる情報を浴びているだけでは、物事の一面しか見ていない事になるかもしれませんし、結局何も得ていない可能性もあります。 自分の足で学会や展示会などに行くと、やはり直接情報を得て考えることは大事だなと感じます。 現物を見て、その場で質問し、議論する事で得られる事は唯一無二です。