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元OLアイス屋開業奔走期⑧食品衛生責任者取得

日本でアイス屋を開くために必要な、食品衛生責任者の資格を取得しました。

食品衛生責任者になるために、ふつうのひとは原則講習会を受講する必要があります。各都道府県ごとに実施されており、オンラインと実地の2パターンから選べます。大人になって講義を受けるなんてなかなかない機会だと思い、今回はあえて会場に赴くことにしました。

ちなみに、実地の予約は1ヶ月先くらいまで埋まっています。

2024年11月12日現在の空き状況

講習の会場には、ざっと150人以上の老若男女幅広い講習生が集まっていました。少し前に通っていた自動車学校は学生ばかりだったので、これはこれで新鮮。堂々といびきをかいて居眠りをしていたおじさま、巡回していた職員の方に注意を受けていました。
運転免許取得編はこちら

講習の内容は、菌を「つけない」「増やさない」「やっつける」の3原則を軸
にした食品衛生の基礎でした。その昔は「つけない」「増やさない」「殺す」だったようで、時代に配慮した言い回しでしょうか。

https://www.ism.life/special/shokuchudoku.html

PCやスマホの利用が禁止されていたので、普段ごはんを食べながらタブレットで将棋の解説動画を見ながらスマホでゲームをしているわたしは、一気に手持ち無沙汰となります。ということで講義を聞きながら、お店のロゴイメージやら、年間で作りたいフレーバーリストやら、普段手をつけづらい考え事を進めました。自宅でオンラインで受講していたら、こうはならなかったことでしょう。

講義中に生まれたアイスカップの形状への疑問

5時間ほどの講習の後に簡単なテストがあり、合格すると晴れて資格が取得できます。わたしも無事に赤い手帳をいただきました、やったー!

卒業証書みのあるデザイン、すき



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