深みある内面美を目指して
~心は見た目に現れる~
上品だね。奥ゆかしいね。
女性であれば一度は言われてみたい言葉の一つだと思います。
品良く思われるには、気品、知性、品性を兼ね備えていなければ現れません。
これらの品は顔(表情)はもちろん、外見に現れます。
どんなに外見を身繕っても勝る美しさを放ちます。
その場しのぎ、一日では身に付くものではないからです。
身に染み込んだ真の美しさが輝くからです。
逆にこれらの品が備わっていなければ魅力に欠けるでしょう。
これらの品を纏わせることは意識をすれば誰でも身に付くものです。
ですが、真に身に染み込んで溢れ輝くような品を醸し出せている女性(ひと)はどのくらいいるでしょうか。
見た目は美しいと思われても口を開けば発する言葉に興醒めをされたり、
とっさに出る仕草に品を感じられなかったり。
いつも穏やかな心を保ち落ち着いた言動。
豊富な語彙力で感性揺さぶられる話し方。
節目の(伝統)行事を祝うなど、折り目正しい生活感のある方。
品を纏った女性(ひと)の姿は美しいです。
色がいろいろと混ざり合い深みが出るように、気品、知性と重なり合った品性が趣きある姿となって現れるのでしょう。
~美は一日にして成らず