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「目覚め」ってナニ?

100日間チャレンジ(いまでは110日間)の、9日目。
今日は、何を書こうかなぁ?
よく聞く言葉に「目覚める」とか「覚醒する」って、あるでしょ?
これって何に目覚めるのかも明記されてないし、なんか茫洋としてません?
私も、取り組み始めたばかりのころ「え、どゆこと?」って混乱しちゃった覚えがあるんですけど。
まぁ、スピリチュアル界隈でよく耳にする言葉なので「スピリチュアリティに目覚める」ってことなんだろうなぁ、とは思いつつ。
「じゃ、スピリチュアリティっていったい何なのよ?」って次々、行き止まりに突き当たっちゃう。
そうなんですよ、スピリチュアル周りの言葉ってなんか、うすらぼんやりしたものばっかなんですよねぇ。
そのつかみ所のなさが、どうしても「うさんくささ」を抱かせるんですよ。
私はそれって、意図してやられてることだと思ってるんだけど…。
まぁそこは深掘りせず、今日は「目覚め」ってどういうこと?ってのを、考えていきたいと思います。

あらかじめ言っときますけど、私は特に霊的な能力なんて持ってないし、いわゆるスピリチュアル業界で働いてるわけでもありません。
ただスピリチュアル・カウンセラーなる人に付いて、3年半くらいカウンセリングを受けてきたので…。
いつからか、目には見えない存在(私は「宇宙」と呼んでいます)から、コンスタントにインスピレーションが下りてくるようになりました。
特に、朝起きてすぐ「モーニングページ」を書いてるときには、さまざまな課題や気付きなどを与えられることがほとんどです。
実は今日のテーマも、宇宙からのインスピレーションを受けて決めました。
何らか私自身、気付きを得られるテーマなんだと思います。
ですが、宇宙は決して自らの考えを押し付けるようなことはせず、常に私に考えさせ、体験させます。
なので今日に限らず、私がここに書いていることは、あくまでも私個人の考え、あるいは経験であり。
スピリチュアリティの源(そんなんいるの?)の言葉ではありませんので、そのつもりで読んでいただけるとありがたいです。

では、いきまーす。
さっき書いたように、私「スピリチュアリティに目覚めること」が、目覚めってもんなんだと思ってて。
なので本とかで読んだスピリチュアルな教えを実践して身に付けることができれば、ずっと感じてきた苦しみは消えるし、人生もうまく回り始めるもんだって信じてたんだけど。
やってみても、全然うまく行かなかったんですよ。
宇宙的なものの見かたっていうかな、入れ子とか、循環とか…。
そういうのは昔からずっと、どっか気になってきたから、少しは日常に取り入れることができたんだけど。
まったく苦しみは消えないし、人生が好転する気配もなくて。
で、そういう確かめ算をさんざんやってみて「あぁ、やっぱり子ども時代の記憶に手を付けないと先に進めないんだぁ」って、だんだん分ってきた。
でね、そのとき「スピリチュアリティと子ども時代の記憶の、どこがどう関係するのよ?」ってすごい、思ったんですよ。
文字通り、関係性が理解できなかった。
なので、自分でも知らずしらず、宇宙に「教えて!」ってオーダーを上げてたんでしょうね。
その答がついこないだ、モーニングページで返ってきたんです。
それがね、ムッチャ複雑で、まったく伝わる自信がないんですけど、説明してみますね。
えーとね、私たちって「半霊半物質」で、目には見えない霊的な部分と物質である身体とが、半々の割合で作用し合って存在してるわけですよ。
でねぇ、またちょっと長くなっちゃうので少しはしょって書くけど。
霊的な自分っていうのがスピリチュアリティであり、魂としての自分で。
肉体としての自分っていうのが、7歳までにできて、以降ずっと強化され続けてきた脳内の神経回路なんです。
さらに脳の役割って、経験として入力された電気信号を、既存の回路で最近似のものにムリくりにでも通すことで。
すでにある回路のうちのどれかに通すことさえできれば、もれなくその先に、感情っていうごほうびが用意されてるわけです。
たとえば成功体験が入力されれば、喜びって感情が生まれるし、それをくり返すと自信にもなる。
そういう体験を積み重ねて自分を好きになって、他者より自分が優先できるようになれば、自然とスピリチュアリティが活性化されて、魂の自分と寄り添えるようになるわけですよね。
ありのままの自分に戻る、って言ってもいいかもしれない。
この状態が正に「目覚めてる」ってことなんですよ。

ところが脳内の神経回路って、中にはメンタルブロックも含まれてたりするわけです。
たとえば私で言えば、子ども時代に夕方になるたびにおびえるって経験をしたから、以降ずっと日没が入力されるたび、恐怖をつくり出し続けてきた。
もちろんネガティブな感情につながる回路ばかりだったわけじゃないと思うけど、私みたいにブロックの割合が高くて不安や恐怖が量産されちゃうと、行動ができなくなって。
そもそもの、入力自体が減ってっちゃうわけですよね。
そうすると、感情へと行き着く回数が少なくなって、自分がどんなことを感じてるのか分らなくなっちゃう。
これがスピリチュアルな教えを実践しても、人生が好転しなかった私の、内面の状況だったわけです。
感情がマヒしてたから、喜びなんて生まれようがなくて、自己肯定感が下げ止まりしちゃってるみたいな状態。
こうなっちゃうとメンタルブロックを処理しない限り、スピリチュアリティなんて、ないも同然になっちゃう。
だからこういう人が目覚めるためには、自分のメンタルと向き合うことから、地道にやってくしかないってことになるわけです。
理解してもらえた人、いますかねぇ?
以上が「目覚め」なるものの構造になります。

うわ、また2,000文字を超えちゃった。
7歳までと、それ以降の脳の使いかたの違いとか、メンタルブロック処理のしかたとか。
説明を加えたいところは、あまたあるんですけど。
長くなっちゃったので、それは次回以降に回したいと思います。
では、もしも最後まで読んでくれた方がいたら、ありがとうございました。
また明日。


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