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“ゼロ”を知る

ここ半年とか、もうちょっと長い期間かもしれないけど。

ふと時計を見ると3時ジャストとか、5時ジャストとか、ゼロがふたつ並んでいるところを目にすることが多くて。

どゆこと?と、思ってはいた。

でも、最近それが度を越してきて。

時間なんて知りたくもないのに、なぜか✗✗時ジャストになると、時計を見てしまうようになり。

起きているあいだは、あらゆる✗✗時ジャストを見せられるくらいの勢いになってきて。

さすがに、偶然だとは思えなくなった。

「なんか私、言われてるよねぇ」と思って、調べてみたら。

ネットに「エンジェルナンバー早見表」なるものがあり、リストの中に“00”もあって…。

「導きに耳を傾け、いますぐそれに従ってください」と、“可及的速やかに”感満載のメッセージが。

それ読んで、「う〜ん、なんか、ピンと来ないなぁ」と思ってたんだけど。

昨夜、答えが降ってきた。

「自分なりの“ゼロ”の状態を確立しなさい」

ははーん、それならしっくりくる。

目の前に起きる現実には、私にとって都合がいいものも、悪いものもあって。

私自身の状態も、いいときもあれば、悪いときもある。

三次元に生きている限り、海の波みたいに、私たちは絶えずプラス領域と、マイナス領域を行ったり来たりしてる。

なぜならこの世界は、プラスとマイナスのはざまに存在しているから。

紙の裏表みたいに、プラスもマイナスも片方だけじゃ、存在することができない。

プラスの分だけ、マイナスが必要で。

それがあってはじめて、この三次元がたち表れる。

う〜ん、言葉にするのは難しいな。

でもとにかく、私たちはプラスとマイナスのあいだを行き来していて。

その過程で、いつも“ゼロ地点”を通過する。

だから自分がゼロ地点にいるときの体感を知っていれば、たとえ大きくマイナスに振れたとしても、ゼロへと戻るアクションを取ることができる。

たとえば散歩に出るとか、グランディングするとか、瞑想するとか。

逆に大きくプラスに振れても、いずれゼロに戻ると知っていれば、おごり高ぶることなく、淡々としていられる。

この理解は私にとって、とっても腑に落ちる、大切なものだと思った。

だからあれだけしつこく、見せられたんだね。

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