ドイツのキメラ的謎モスクについて
イスラム系移民が大挙してやってきた現代ではなく、18世紀おわりにすでに建てられていたモスクの話です。場所はドイツ南西部にあるシュヴェツィンゲンという街。
この街を知っていてなおかつ噛まずに言える人はドイツ人かドイツ史家だけでしょう。一応有名な音楽祭を開いている音楽の街でもあります。歴史的には神聖ローマ帝国の皇帝を選ぶ権利のあったプファルツ選帝侯の領地でもありました。ですから、宮殿というよりはお屋敷のようなものですが、古い建築が残っています。
概要
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