【通信手段】
江戸時代は〈飛脚〉と〈伝書鳩〉、明治・大正になると〈郵便〉と〈電話:電報〉、昭和に入ると〈電話〉に加えて〈FAX〉〈ポケットベル〉〈PHS〉が普及。平成にスマホが現れてから以降、令和の現代は〈スマホ〉一色の世界になった
通信手段も行き着くところまで行き着いた感があるが、この先考えられるのは〈テレパシー〉くらいなのかもしれない。
便利になるのは素晴らしいことなのだが、子供のころに、〈糸電話〉や10mも離れたら電波が届かなくなる〈トランシーバー〉で遊んでいたのが、懐かしく想い出されるのである。
昔、友人に宛てて〈電報〉を打った奴がいて、その電文は以下のようなものであったという。
『アス アソビ ニコイ』
いやはや、実にユーモア溢れた〈電報〉の使い方であるが、〈電報文化〉も、今や〈祝電〉と〈弔電〉だけが、辛うじて生き伸びているのが現状である。
グローバリストの犬〈小泉政権〉によって民営化させられ、外資に乗っ取られた〈郵便事業〉も、今や斜陽産業になってしまった。葉書や封書の送料も大幅に値上げされるようだし、〈郵便〉も風前の灯なのかもしれない。
民営化というのは名目上であり、その実態は外国に乗っ取られるということなのだが、反日新聞テレビを信じる多くの日本人はそれを知らないのである。
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