【雪の朝②】 7 プチフルート 2021年12月28日 06:25 昨日からの寒波でとうとう雪が積もってしまった。ところが、今日は朝からクルマで出掛けなければならない用事があるのだ。仕方がないので、家内が寝ているうちから起きて、クルマに積もった雪を下ろしたり、出入り口の雪掻きをしなければならない。外に出てみると辺りは雪で真っ白だ。クルマの屋根には20cmくらいの雪が積もっている。ルーフの雪を落としたり、凍ったフロントガラスにぬるま湯を掛けたりして、やっと出発の準備が出来た。暫くの暖気運転の後、道路に積もった雪をタイヤでメラメラと踏みつけながらスタートした。・・・・・・・街中に入っても道路には真っ白に雪が積もっていて、タイヤの轍わだちの跡があるばかりである。行き交うクルマは皆んな雪にまみれいる。丁寧に雪を払っているクルマや、雪がまだ残っている状態のクルマやら、色々なクルマがいる。「・・・❗️」すると驚いたことに、前方から〈雪だるま〉のようなクルマが走ってきたのだ。相当忙しかったのか、単なるズボラからなのか、そのクルマの雪は全く手付かずの状態で、雪の無いところといったら、乗り降りする運転席側のドアと、ワイパーだけで無理矢理雪をドカした、扇型に雪が除かれているフロントガラスだけなのだ。殆んど〈雪だるまカー〉である。いくら無精者でも雪くらい落として乗れよぉ❗️回りが見えなくて危ないじゃないか❗️ ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #エッセイ #毎日note #イラスト #短編小説 #ラーメン #朝 #雪 #クルマ #面白い話 #雪だるま #積雪 #雪掻き #無精者 7