【統一地方選挙】
統一地方選挙の真っ只中である。
知事・県議会議員・市議会議員などを選ぶ選挙が全国で繰り広げられている。
時に、ウチの県では県議会議員1名を決める一般選挙が行われている。
ところが、立候補者が1人という選挙なので、投票前からもう当選が決まっているのだ。
オマケにその候補者が最悪の候補者で、絶対に当選させたくない人物なのだから呆れてものも言えない。
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さて、日曜日がやってきた。投票日である。
我々家族はそれでも投票に行くことにした。もう結果が出ているのにどうして投票に行くのかと言えば、少しでも投票率を上げるのに貢献したかったからなのだ。そして候補者を否定する意味から〈白紙投票〉をする予定だ。
送られてきていた投票所入場券の〈葉書〉を持って、家内と息子と僕の3人は投票に出向いていった。投票所は車で5分程のところにある県立高校である。
程なく投票所に着く・・しかし、なんだか様子が変なのだ。投票所になる建物がシンと静まり返っているではないか・・・
車を降りて中を覗いてみた。すると、イスがテーブルの上に跳ね上げてあるし電気も点いていない・・・
要するに、投票所が無かったのだ。
〈えぇ~~っ❗️〉
いくら候補者が1人とは言え、投票させないとはどういう了見なんだ❗️じゃぁなんで〈葉書〉なんか送ってくるんだ❓️
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調べてみると〈無投票当選〉だということが分かった。〈葉書〉の送付以降、立候補受付の期限までに他の立候補者が立たなかったということなのだろうか・・・
税金の無駄遣いを少しでも押さえるという意味ではいいことなのかもしれないが、抗議の〈白票〉を投票する権利は奪って欲しくなかった。
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