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短歌

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良き短歌はまるでアクリル絵画であり、一眼カメラで切り取った風景であり、映像作品であり、人間ドラマでもある。
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すくいあげ
はなのさきちる
わらはかな
いつかにおぼゆ
なにごころなきとき

"子供が桜の花びらを巻き上げて散らして遊ぶのを見た。この子もいつか無邪気だった頃を懐かしむときがくるのだろうか"

桜短歌



桜の日に短歌を詠んだ。短歌 一
現代語訳: 気になるあの人を思いながら、想像してみよう、桜の木の下で、あれ(桜)は白色か朱色か言い合っている様を ... というほほえましい妄想の一句。

おもふ人
おもひやりなん
桜木の
言ひしろひまし
しろか朱(あか)かを