「龍の視点」で世界を捉えるということ
今回は「龍の視点」を通して、私たちが目指す世界観について少し深く掘り下げようと思う。
このブログの土台となる「龍の視点」とは、一体どのような概念なのか、その基本概念について述べる。
「龍」とは何か?
このブログで意味する「龍」は、単なる神話上の存在やシンボルではない。
それは「宇宙のエネルギーの流れ」を象徴するものだ。
光、水、風、気、時間、人々の交流…すべてが絶え間ない「流れ」として存在している。
そしてここで言う「龍」は、この「流れ」つまり宇宙から流れるエネルギーの方向性を形にしたイメージなのだ。
この視点を持つことで、私たちの世界観は大きく広がる。
戦争、政治、経済、社会問題その他我々人間が抱えるすべての出来事について、我々の視点を離れて俯瞰的に捉えることで、解決の糸口を発見したり、バージョンアップのきっかけとして、人生をより楽しいものにしていくことができるのだ。
物事を個別の出来事として見るのではなく、相互に関係し合う一つの大きな流れとして捉える。
固定された視点ではなく、全体を俯瞰し、つながりの中で動きを感じる。
これが「龍の視点」の基盤となる考え方。
アインシュタインの「問題は発生した時と同じ思考レベルでは解決できない」と言う言葉は、次元を上げた視点から物事を見つめることで、解決の糸口を発見できるということだ。
宇宙の意志と「成長」
「龍の視点」で世界を体験することは、宇宙全体が持つ「成長したい」という意志のエネルギーを使って生きること。
「成長」とは、周囲の環境にも良い影響を与えながら、調和を保ちつつより良く変化していくことだ。
個人のレベルでは、感情の成長や新しいスキルを学ぶこと。
社会のレベルでは、持続可能な経済や平和的な共存への進化。
地球や宇宙のレベルでは、環境の変化、星の動き。
「龍の視点」を通じて世界を見ると、私たち一人ひとりの小さな選択や行動も、この大きな「成長の流れ」に組み込まれていることがわかる。
「龍の視点」がもたらすもの
「龍の視点」を持つことで、できること。
俯瞰する力
目の前の課題だけでなく、その背景にある大きな流れを見ることで、問題解決の新しいアプローチが見つかる。つながりへの理解
自分が孤立した存在ではなく、他者や自然、宇宙とつながっていることを実感できる。
このつながりが、私たちに安心感と力を与えてくれるのだ。調和を意識した行動
個人の利益だけでなく、全体の調和を意識した選択ができるようになる。たとえば、エネルギーを循環させる行動や、環境や社会に配慮した行動を意識できるようになる。
「龍の視点」を日常に活かす
では、私たちは日々の生活の中で、どのように「龍の視点」を取り入れればいいのか?
気づきの習慣を持つ
忙しい日々の中でも、自分の行動がどんな流れを生み出しているのかを意識してみる。
たとえば、誰かに親切にすることで、その人が他者に対して優しくできたとしたら、あなたの親切がエネルギーとして「流れ」たということになる。自然とつながる時間を作る
自然は「龍の視点」を学ぶ最高の教師だ。
川のせせらぎや風の音に耳を傾けることで、エネルギーの流れを感じ取ることができる。
そうすることで、より自然を大切にしようという配慮が生まれる。長期的な視野を持つ
短期的な利益や成功だけでなく、長期的な成長や調和を見据えて行動することで、時間や空間を超えたつながりができる。
まとめ:「龍の視点」の力
「龍の視点」とは、宇宙全体を俯瞰し、エネルギーの流れを感じ、成長への意志を意識すること。
この視点を持つことで、私たちは自分自身だけでなく、他者や自然、宇宙全体と調和した生き方を選べるようになるのだ。
これからもこの視点を基に、成長と調和をテーマにした新しい考え方を共有していこうと思うので、引き続きお付き合いの程を…..それでは!!