仲間に対する熱い想い、そして溢れる感謝の気持ち。SeedTech初のBuddy賞受賞者インタビュー。
ギークスグループでは半期に一度、全社員が集まる全体会議において、Buddy賞の授賞式が行われます。10月22日(金)に開催された全体会議では、2021年度上期のBuddy賞受賞者が表彰されました。
Buddy賞は、「挑戦」「楽しむ」「成長」のギークスサイクルを体現し、「10の心得」を実践するなど、最も活躍したメンバーに贈られる賞です。社員投票をもとに選出されます。
今回のBuddy賞では、SeedTechからはSasanoが選ばれました。2021年1月に設立したSeedTechとして最初の受賞者です。Buddy賞に選出された今の気持ちや仲間への想い、今後への意気込みなどをSasanoに聞きました。
理想と現実のギャップすらも楽しいと思えた半年
ーBuddy賞を受賞した率直な気持ちを教えてください。
まさか自分のような人間が受賞できるとは思ってもいなかったので本当に驚きましたし、とても嬉しく思いました。2〜3年前までは仕事の楽しさもわからず、転職を繰り返し、自分に自信を持てずにいました。SeedTechと出会い、そこで働く仲間から働く楽しさを教えて頂いたり、「自分はここにいて良いんだ」と思えるような優しさを感じることができ、毎日ハードですが、楽しい充実した時間を過ごしてきました。本当に感謝しかないです。ありがとうございました。
ー仲間に対する言葉がありました。Sasanoさんにとって仲間とはどのような存在ですか?
SeedTechの仲間がとても好きです。気持ちを踏みにじるような発言をしてしまったことがあったのですが、それでも「一緒にやっていこう」と言ってくださり、「この仲間のためにも成功させる、成長しなくては」という想いで仕事に取り組むことができました。仲間の支えがなければ受賞できなかったと思っています。
ー今回のBuddy賞は2021年度上期のSasanoさんの取り組みが評価された結果です。ご自身にとってどのような半年でしたか?
今まで経験したことがなかった業務や、SeedTechの売上に直結するメイン商品の開発の上流工程の業務に携わらせて頂きました。大きく成長できた楽しい半年でもあり、課題も多く残った苦しい半年でもありました。
これまでは目の前の業務をこなしていく働き方だったように思うのですが、「どうやってこの事業を拡大させていくか」、「どうしたら一緒に働くメンバーが自信をもって紹介できるサービスを作れるか」など、今までとは違う視点を持ちながら業務に従事しました。
また、上司や先輩の皆さんが私に対して行ってくださっていた「SeedTechがこの事業を進める意味の明確化」や「ひとつひとつの業務の意味付け」を、今度は自分が行う立場になってきたのではないかと感じました。成長を実感しつつも、責任感や怖さを感じた半年でした。
思うように進まないことのほうが多く、理想と現実のギャップに苦しんだ半年だったのですが、それすらも楽しいと感じられるようになりました。
夢のような舞台で受け取った、メンターからのトロフィー
▲UsamiからBuddy賞トロフィーを受け取るSasano
ー受賞者としてステージに登壇した時の気持ちを教えてください。
夢のようでした。頭がまっしろになり、緊張していたこと以外、あまり思い出せません。スピーチの言葉も事前に考えていたのですが、飛んでいってしまいました。今でも当日のことを思い出すと、なぜかそわそわします。ただ、SeedTechのメンバーに伝えたいことだけは絶対に言おうと思って、ステージに向かいました。
韓国ドラマの『スタートアップ:夢の扉』がとても好きなのですが、ドラマの世界で恋焦がれていたような舞台が用意されていたことに感銘を受けました。家族や友人にも自慢できるようなステージに立つことができ、本当に嬉しく思ったのを覚えています。
ー授賞式では、Usamiさんからトロフィーを受け取りました。
不器用で要領がそこまで良くない私を、入社1年目から辛抱強く指導してくださったUsamiさんには本当に感謝しています。たくさんの成長の機会を頂きました。UsamiさんからBuddy賞のお祝いコメントを頂けたことが何よりも嬉しかったです。
Usamiさんのように、ロジックとエモさの絶妙なバランスを兼ね備えた「人を動かす力」を培うのが私の今の目標です。今回の受賞は決して自分だけの成果ではなく、これまで自分を指導し、育てていただいた先輩社員の皆様と、自分を支えてくれた同僚や部下の皆様のおかげであると実感しています。今後も、多くの人たちとの絆を大切にして、仕事に邁進していきたいと思います。
今期、Sasanoさんを中心としたメンバーのおかげで、オンデマンド型のプログラミング学習サービスを開始することができました。これは経営陣からの指示ではなく、本人が自発的に手を挙げてくれたからです。Sasanoさんの頑張りが、コロナ禍で苦しい想いをしてきた仲間たちの勇気になっています。来年、再来年とこの舞台に帰ってこれるように、また頑張ろう!
(授賞式でのUsamiからのコメント)
仲間とともに目指す、世界一のIT教育事業への道
ー普段仕事をしている上でのやりがいや面白さ、醍醐味などを教えてください。
なぜ仕事が楽しいと思えているのかと考えると、それは1人では成し遂げることができないような遠い目標まで、SeedTechにいる仲間となら手が届くはずだと信じて業務に取り組めているからだと思っています。
名だたる企業で活躍してきたTakaharaさんやUsamiさんをはじめ、他業種から転職してくるスキルが高いメンバーが多く、また、日本人とフィリピン人が集まって働く組織でもあります。ただ、バラバラになりそうなのに、ならない。自分の意見やアイデアを提案することへの心理的安全性が高い職場環境を、仲間がそれぞれに作ってくれているので、絶妙なバランスで組織が成り立っています。
バックボーンが全然違うのに、根幹にある想いは同じで、自分では考えつかないようなアイデアが個々に生まれ、それを持ち寄って自分たちで正解にしていく。誰も答えを持っていないからこそ、時にはしんどいこともあるのですが、一緒に熱くなって考えてくれる仲間がいるのは幸せなことだと思いますし、面白さを感じられます。
SeedTechには、いろいろなことに挑戦するための舞台が用意されていて、「やりたいを実現できる」カルチャーがあるんです。
ー2021年度下期の意気込みを教えてください。
SeedTechはこれからです。自社のサービスを、競合を寄せ付けないレベルまで垂直に育て上げます。
また、近い将来、留学事業も再開できるのではないかと考えています。留学事業は「世界で活躍する日本人を増やす」という社会的意義のあるものです。いつでも再開できるように、入念に準備を進めていきます。
私自身の成長が、事業の成長に大きなインパクトを与えることになるように、日々精進していきます。
ー最後にSeedTechの仲間たちに一言お願いします!
SeedTechの皆さん!これからがとっても楽しみですね!日本一、次にアジア一、そして世界一のIT教育事業を目指してハードに楽しくやっていきましょう!若輩者ですが、これからもよろしくお願いいたします。いつも本当にありがとうございます。
ーインタビューのお時間いただき、ありがとうございました!
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