『バンクシーって誰?展』に行ってきましたvol.2
vol.1はこちら。
前回はバンクシーに関しての内容がメインとなりましたので、今回は写真を交えて『バンクシーって誰?展』についてレポートしていきたいと思います。
細かい概要は公式ページを確認できるとして……、
中はどういう感じなのかをレポートしていきたいと思います。
完全に何も知らない状態で見たいという方はそっと閉じてください。
しかし、本物の作品を取った写真なんてネット上にありますし、展示物を撮影した画像では伝わらないものがありますので、気になった方はぜひ行ってみることをオススメします。
さて入り口を通りますと世界観全開な看板がお出迎えします。
そして看板を抜けるとそこはバンクシーの世界、直ぐ目にする巨大な再現された街並みは『Aachoo!!』です。
室内の展示にも関わらず、いきなり現れる巨大セットに度肝を抜かれました。
バンクシーの落書きの写真は他の方が撮影していると思われるので割愛しますが、雰囲気づくりのためのオブジェクトがとても手が込んでいます。
さすが美術チームといいますか。
ゴミ箱だったり……。
空き缶や煙草の吸殻など……。
「あれ?ゴミが落ちてる」と一瞬思ってしまうレベルの作り込みです。
こういったオブジェクトが本当に現場に行ったかのような生活感、リアリティを感じますね。
バンクシーとは切っても切り離せない生き物、ネズミ。
ネズミの他にも幾つかの生き物の置物がありました。
そういったものに目を向けるのも、今回の展示の楽しみ方のひとつな気がします。
マンホールだったりタイルだったり、そして緑、植物まで再現されており、「あれ?ここって外だっけ……」って思うような演出が随所に見られました。
また落書きの再現だけではなく、プライベート・コレクターが所有しているバンクシーの絵を見ることもできます。
バンクシー作品であるかどうかを認証する『ペスト・コントロール』により認定されている正真正銘の本物だそうです。
これがバンクシーの直筆サイン……!
他の作品では縁にバンクシーらしいサインが入っていたりしました。
この記事を作成するために撮影した写真を見返してまして、この展示を見ていて似たような感覚になった場所があったことをふと思い出しました。
それは……、
ディズニーリゾートです。
それこそ全く正反対な世界観ですし、直々に「何言ってんだ」って怒られそうな気もしますが、今回の展示に関して言えば圧倒的な演出による臨場感とスケール感で異国にいるような感覚はとても似ているなと感じました。
圧倒的な落書き再現と本物の作品を見ながらあっという間に出口です。
はっ!?
この方は……!!!
vol.2では写真をメインにとは言いましたが、これらはまだまだ一部分です。
他にも見どころやこだわりポイントはたくさんありますのでご心配なく。
そしてまさに「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ」になってしまいますが、もし展示が良かったなと思ったならば物販で売っている『展覧会カタログ』はオススメです。
人が多くてゆっくりと文字を見ることができない人も多いと思われますが、文字だったり展示物だったりが全て収録されていましたのでご安心を。
今回の記事を作成するにあたってもとても参考になりました。
会場ではバンクシーの作品の写真を全て撮ろうと思ってしまいがちですが、ぜひ会場の空気感、ライブ感、現地にいるような観光気分を体感してください。
バンクシーがどういう人なのか知っていたつもりですが、今回の展示を通してバンクシーについて更に知ることができました。
さてレポートはこれで終わりです。
『バンクシーって誰?』
少しでも気になったのならば、是非行ってみましょう。
今日はこの辺で。
ギアでした。゜ω゜)ノ
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