一口馬主生活「レジェンドシップ応援4戦目、その2:予感と銅色ともつ煮と」
前回の記事はこちら↓
さてターフィーショップも見たことですので、今日の観戦場所を決めることにしました。
流石に4戦目なので特に拘りもなく、空いている2階スタンド席へ座ることにしました。
ちょうど阪神競馬場は曇りというアナウンス表示がされていますが、福島競馬場は雪が強くなってきました。
このなんとも言えない灰色がかったノイズは雪です。
ちなみにパドックはこんな感じです。
見づらいですがチラチラ雪が降っています。
何だか聞いた話ですと、悪天候時でも雨に当たらずにパドックを見られる競馬場って福島競馬場だけらしいのですが本当なのでしょうか。
さてパドック映像のお時間です、我らがレジェンドシップ!
そういえば競馬場に到着してから地下道を歩いている時、同DMM所属クラブ馬で川田騎手が騎乗するミスティックロアが勝ったという実況が聞こえていたんですよね。
そんなこともありまして「これは流れが来ている!」と、この時までは思っていました。
ターフビジョンが切り替わったところで阪神競馬場専用のディスプレイに移動します。
先程の映像では気づかなかったのですが、「-12」の文字に気づきます。
この辺りで嫌な予感は感じていたのですが、パドックの様子もいつもよりも落ち着きすぎている感じもしまして、嫌な予感は更に増していきます。
そして号令がかかり、川田騎手が乗ったわけですが……、
いつものテンションに戻ったと言えば戻ったのですが、何だか先程までのパドックの落ち着きが消えてしまったようにテンションが上っているみたいで、更に嫌な予感は増します。
阪神競馬場専用ディスプレイでは地下馬道の様子まで見ていたのですが、この写真の直前に斜行するような動きも見せたりしまして。
更には本馬場入場でも横に流れるような動きを見せたりして、「これは相性が良くないのでは!?」と嫌な予感は増していきます。
しかし、そこは川田騎手ですから、もはやここまで来たらお願いするしかないのです。
そして運命の(?)ゲートインからゲートオープンです!
前走のような出遅れをすることもなくスタート。
今まで通りのレジェンドシップらしい位置取りでレース展開をします。
そして第4コーナーから運命の阪神外回りの長めの直線です!
直線へ向けて末脚を発揮してくれて先頭集団の方へ食い込んでいき、このまま末脚が伸びればいけるかというところでしたが、200を通過したところで頭打ちのような失速のような動きを見せまして4番手に後退。
「これは掲示板もやばいのでは!?」と思った時、
なんと最後の最後にレジェンドシップの固有スキルでも発動したのかという粘りの加速を見せて3着となりました。
今思えば流石の川田騎手と言いますか、流石のレジェンドシップと言いますか、馬券内に残っただけでも立派というところなのですが、残念ながら当時はゴール板を通過したときには座っていた椅子からずり落ちました。
それだけ今回のレースに期待していたんです。
暫く放心状態で座っていたわけですが、お昼を食べていないことに気づきましてファストフードプラザへ行くことにしたのです。
今回の競馬場グルメはこちらです。
もつ煮です。
もう放心状態で炭水化物を食べられる自信がなかったんです。
ちなみに福島競馬場と言えば『鳥ぎんのもつ煮』くらい有名らしいです。
正直に言いますと、今まで美味しいもつ煮に出会ったことがありません。
美味しそうなパッケージに惹かれて買って、何度ゴムみたいな肉ガムの出来損ないみたいなものを食べてきたか……。
何度も裏切られ、それでもいつかは美味しいもつ煮に出会えると信じていました。
そして今回……、
ついに美味しいもつ煮に出会えました!
流石福島競馬場を代表する競馬場グルメなだけあります。
もつがよく煮込まれていましてホロホロなんですよ。
味付けも濃い味ですので、なんでご飯が単品で売られているんだろうと思っていましたが分かりました。
これは……ご飯です!!!
もつ煮と言えばゴムみたいな歯ごたえというイメージが払拭されました。
そもそもゴムみたいなもつ煮って完成されてないってことでいいんですかね。
そんな感じで放心状態の心にもつ煮は沁み込んでいき、帰路へ向けて一歩踏み出すことはできましたが、やはり暫くは放心状態が続いていました。
ここまで感情的に入れ込むことができるのが一口馬主の醍醐味ですかね。
それにしても戦績が銀色と銅色に染まっていきます。
名前はゴールドシップ譲りですが、戦績はおじいちゃんのステイゴールド似だったり……。
贅沢な話かもしれないけど、次こそは金色で!
今日はこの辺で。
ギアでした。゜ω゜)ノ
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