牧場めぐり『千本松牧場』編
前編はこちら
那須高原南ヶ丘牧場では昼食を食いっぱぐれてしまったので、まずはお昼にしようと思ったわけです。
もう近くのサイゼリヤでも良いかなっていう所までいったのですが、久しぶりに遠出したのですから、普段食べられないものを食べたいという欲求が勝ちまして。
じゃあ、千本松牧場へ行こう!
となったのです。(?)
まぁ、那須高原南ヶ丘牧場から千本松牧場へは大体24kmくらいありまして気軽に行こうっていう距離ではないのですが、その時はテンションが上っていたのと、30分も運転すればお食事処も空いているだろうという予想のもと向かうことにしたのです。
これは自分だけの感覚かもしれませんが那須高原の道って独特な空気感を感じるんですよね。
それこそ高原!って言いますか。
なんだか遠くに来たなっていう気分になるんです。
さて千本松牧場に到着しまして、まずはご飯です。
予想通り、昼食の時間はずれましたので待ち時間なく注文することができました。
これも競馬で鍛えられた予想力のおかげ……?
さて今回注文したのはこちら。
那須御養卵のランランオムライス!
せっかくジンギスカンのテーブルならばジンギスカン食べればいいのに、こういうところで節約して捻くれちゃうんですよ。
それでもご当地卵を使ったオムライスですから、ここでしか食べられないメニューです!
それにしても千本松牧場は10年前くらいに行った覚えがあるのですが、すっかり垢抜けたレストランっぽいメニューになっていますね。
昔はレストランというよりはTHE 牧場のお食事処!って感じの記憶が。
個人的には牧場に来たからには牧場のお食事処の空気感を求めてしまいますが、これも時代なわけですかね。
さてお食事の後は散歩です。
千本松牧場はどちらかというとアクティビティに力が入っている感じがしますね。
どうぶつふれあい広場もありますが、入場料は有料となっております。
個人的にどうぶつふれあい広場で好きな動物はこちら。
そう、この恐竜のようなたくましい足の持ち主とは……
エミューです!
ここまで近くで見れる施設は近くにはないような気がします。
いやぁ、やはり人間くらい大きいと迫力がありますね。
ジュラシックパークだったらすぐに襲ってきそうな顔つきもしていますが、これでも音に敏感で臆病な性格だとか。
他にも羊だったりヤギだったりうさぎだったりと、ミニ動物園チックな感じになっていますが、ほぼエミューを見て過ごしていましたね。
そこからは再びお土産用のミルクコーヒー(1リットル)を買いまして、飲みながら帰路につきました。
ちなみに昔はどうぶつふれあい広場に犬もいたのですが、今回は一匹もいませんでしたね。
画像のサイズで当時感が出ていますが、仁三郎というイケメンワンコがいたんです。
2017年にはナイスミドルになっている仁三郎をネット上で確認できましたが、それから5年です。
どうなっているのか気になって調べてみました。
2020年5月には写真を確認できましたが、そこから先を調べてみたところ2021年9月に天国へ旅立ったそうです。
いつかまた会えるなんて思っていましたが、流行病でもたもたしている内に、また一つ思い出が消えてしまいました。
どの選択が正しいかなんて分かりません。
しかし、2年近い時間を思うように過ごせなかったというのは大きな損失です。
今回のように取り返しのつかない思い出が消えてしまうようなことも何度も経験しました。
そろそろ悔いのない行動を改めるときなのかもしれません。
人混みになりそうな場所、更には連休中に遠出するなんていうことは、ここずっと我慢していたことなので本当に久しぶりな感覚でした。
久しぶりに遠出をして感じたことは意外と普通に世界は回っているんだなっていう。
そろそろ前を向いて歩いても良いのかもしれません。
今日はこの辺で。
ギアでした。゜ω゜)ノ