[AWS]CloudFrontのキャッシュヒット率を更に上げるオリジンシールド
こんにちわ
サービスを運営していくうえで、サーバーの負荷を軽減させるのはインフラエンジニアの腕の見せ所です
アクセス集中時や、プログラムやSQLのチューニングでは対処しきれない場合にキャッシュを使うのは常套手段です
CloudFrontには、キャッシュ機能を有しているのですが、その中でもオリジンシールドが有効な場面があります。
オリジンシールドは、世界中からアクセスがあるキャッシュを集約する事でキャッシュヒット率を上げることができるのですが、日本向けのサービスだと一見不要だと感じると思います。
私もそうでした。
ですが、それなりの規模のサービスを運営していると、海外からのアクセスが結構あることに気が付きます。各社の検索エンジンからやってくるbotや、アドネットワーク関連のbotなど。
botのアクセスなんて特にキャッシュを利用してDB負荷を下げたいですよね
アクセスログをよく監視(特にUserAgentやIP)し、上記のようなリクエストが多ければオリジンシールドを有効にすることで負荷軽減に繋がるので、是非試してみてください