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グローバル環境での信頼関係の作り方(その2)

グローバル環境での信頼関係の作り方(その1) 』から続きます。 

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グローバルビジネスで役立つ信頼関係の構築 

スモールトークなどを駆使して、基本的な人間関係ができた後、さらに必要になるのが信頼関係です。具体的な案件の成功や、日々の業務での高いパフォーマンスにつながります。

信頼関係は日々の仕事を通じて少しずつ構築されるもので、一朝一夕にできるものではありません。

日々の業務、メールや会議でのコミュニケーションを通じて信頼関係を構築するために必要な大きな要素を3つご紹介します。

責任範囲の明確化と適切な時間軸

ビジネスでは、まずは自分に与えられた責任をしっかり理解し、適切な時間軸で行動することが非常に大切です。 
 
自分の責任範囲を正しく理解することは非常に大事で、勝手な思い込みは危険です。ローコンテクストな環境で仕事をする場合、あうんの呼吸でわかりあうことは困難です。 明確な合意がないまま、自分や相手の責任範囲を推し量りながら仕事を進めるのは非常にリスクが高いです。お互いの期待値がズレたままで業務を進めてしまうと、後々大きな問題に発展しかねません。 そこまでの大きな問題にならなくても、ちょっとした理解のズレが蓄積していくと、上司や同僚との人間関係のストレスにもなりかねません。
 
自分のすべき業務範囲を明確に理解し、実行に移すこと。その積み重ねが、信頼につながります。
 
具体的な例としては、


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