不安障害とCBD
最近になって不安障害であると診断されたものの、私はここ数年間、毎日のようにめまいや頭重感、たまに心がゾワゾワする症状に悩まされていた。
ある日、インスタグラムを見ていると、フォローしているアメリカ人女性のポストが目に入った。彼女は不安障害を抱えているが、CBDサプリで元気になり、普通の生活が送れるようになったそうだ。
その頃の私は不安障害と聞いてもピンとこなかったが、症状がとても似ていたのでそのCBDとやらに興味を持った。
CBDとは
CBDとは、大麻草に含まれる成分の一種のことで、CBDが使用された製品は健康に様々なメリットがあると言われ近年流行している。
大麻と言っても、日本で違法とされている成分(THC)ではないので、日本国内で流通しているものに関しては合法である。一方で個人輸入などで海外から購入したものには、違法成分が配合されている可能性もあるので注意が必要となる。
CBDについて調べてみると、不眠解消やストレスの緩和などに効果的とのことで、いつくかの製品を試してみることにした。
私は以下の3製品を試してみた。
•CBDオイル
•CBDグミ
•CBDワックス
結果的に、使用を継続しているのは吸引式のワックスのみ。
CBD製品の難しいところは、決まった摂取量がないため、自分に合った製品や摂取量を使用していくなかで自分で調整するしかないところである。CBD製品は高価なものが多いので、お財布にも優しくない。
それぞれの製品に個人的な感想をつけると、
オイルはそこそこにリラックス効果や緊張型頭痛に効いた。
不眠解消を期待したグミに関しては、1週間だけしか使用していないこともあり、あまり効果を感じられなかった。
ワックスは吸引タイプなので、タバコを吸わない私は摂取方法が難しかったが、慣れてしまえば問題なかった。一番リラックス感を味わえて、金額もオイルより安いのでこちらを継続すると決めた。
私が感じるCBD製品の一番のメリットは、マイナス思考が改善された点かなと思う。
これまではネガティブな思想に支配されることも多かったが、そのようなことが明らかに少なくなった。それだけでも使い続ける価値があると感じた。
しかし、私の症状に対してCBDだけで十分かといえばやはりそうではなく、心療内科の薬と併用していくのが良いのだと思う。
元々はケミカルな薬を使うのが嫌で、CBDでなんとかならないかと思って使い始めたが、病気と診断される程の症状には対応し切れないかと思う。なので、CBDは「健康的な生活を送るための一部」と思って使用している。
いつか病気の治療に使われるようになったら、もっと効果を発揮するのかもしれないが、今はあくまでも健康食品というカテゴリーに過ぎないものかと思う。
次回は、ヨガや瞑想の効果について書いてみたいと思う。