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#076:クマノミさんごめんなさい

こんちゃす。G組飼育係です。

久しく消息を絶っていましたが、私、生きております。
記事を書くこともできないほど時間に追われていたのかと言われると、まあ…うん…。
しかし忙しかったのは事実です。

そんなわけで、クマノミの卵を無事に孵化させ、赤ちゃんを飼育するということももちろんできませんでした。
クマノミさんごめんなさい。

クマノミの卵は、産卵後およそ1週間ちょっとで孵化します。
つまり産卵を確認した時点で1週間後の予定を思い浮かべるのです。
すると見事にちょうど忙しかったり家にいなかったりといった日とぶち当たっていました。

クマノミは一回のシーズンに何回か産卵を行い、前の卵が孵化した数日後再び産卵の準備を始めます。
卵を産みつけるところを一生懸命口で掃除している姿は可愛かったですね…。

しかし毎回バッドなタイミングでの産卵。

孵化する時は水槽につきっきりになり、水面に浮いてきた赤ちゃんをを別のケースに入れてあげなけばいけません。
さもないと数ミリ程度の赤ちゃんはそのまま流されたり食べられたりして死んでしまいます

これがまた難しくて、しかもかなり時間がかかる。一回だけ時間がある時に孵化のタイミングが合い、いざ挑戦してみたら、見事に赤ちゃんは全滅してしまいました。

これは…雑魚ですね…。(魚だけに)

(魚だけに)

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飼っている2種が産卵を2、3回繰り返した後、自分は家を2週間くらい空けなくてはいけない用事があり、クマノミの様子は全く見れていませんでした。

餌やりは家族に任せていましたが、流石に産卵後の処理は頼めませんでした。

もう産卵シーズンは終わっただろうと悲しい気持ちで家に帰ってきたら、思った通り卵は見つかりませんでした


しかしやけにハマクマノミが後ろのガラス面を突いているのが目に止まりよく見てみたら、なんといつもとは違う場所にを産んでおり、それを世話していました!
(それまでハマクマノミはずっと同じ場所に卵を産んでました)

もうそろそろで孵化しそうなので、今度こそ成功させたいです。

いただいたサポートはこれからの活動費(ゴキブリの餌、遠征費、娯楽費など)に使わせていただきます!諸姉諸兄の皆様との絆の証ですね。