タレント個人の尊厳を重視して (事務所変革事始②)
タレント、アイドルという職種を鑑み、まず第一に知りえた秘密の守秘厳守。そのために守秘義務のある専門家を厳選して聞き取り(聞き取り中の拒否権あり)をする。(専門家にも厳しい罰則を課してでも。そのくらいその情報には金銭的価値が付きまとう)事務所と関係性のない組織が望ましい。結果の公表に事務所の意向が反映されたのでは、公平とは言えないのだが・・・期待したい。 第一に守るべきは、タレントの人権、看板、イメージに傷がつかないこと。一生の問題である。勇気をもって告発したカウアンさん、橋田さん、二本樹さん、署名をされた方々もそれは望まないだろう。苦しみを知っているなら。 彼ら、タレント、告発者、関係者は、全員被害者である。
1 性被害の実態調査(案)
① 自身に性被害はなかったが、噂や確かな情報として事務所内の性被害を知っていた。
② 自身に性被害があった。
③ 自身に性被害がなく、知らなかった。
④ 事務所関係者として性加害、被害を知っており、性加害に加担した。
⑤ 事務所関係者として性加害、被害を知っていたが、積極的加担はしていない。あるいは、全く知らなかった。
2 日常的感覚被害調査(案)
① 異常性のある日常に感覚が麻痺する。性的言動に無頓着になる。
② 自身も性的言動が日常になる。
③ 同じ秘密を共有する仲間意識が生じる。
④ 『なかったこと』にしたい希望的観測をもち、仕事の継続を望む。 ⑤ 優位な立場にある者からの、性加害を感じたことはなかったか。
3 これから
① 性被害のために人生を変えられた人の思いを深く受け止める。
② 今のパワハラ、セクハラ感覚を具体的に知る。それらへの対応策を知る。
③ これまでは被害者であったが、これからの言動いかんにより、加害者側になるのではないかとの不安を排除する、未来志向の報告とする。
④ 法令整備により、男女、年齢に関わらず性被害をくい止め、被害者のいない社会にする。加害を増やさない。子ども、女性にとってもありがたい。
⑤ 上記④を宣言する。国内に。国外に。(韓国の対応も参考に)BTSは韓国がそうした問題を克服した後の活躍だという。 ※ 興味本位の性被害の有無や知っていた、知らなかったが争点ではない。生きていくうえで大切なプライド、人権感覚の問題。
思いつくままの、勝手な私的ジャニーズ事務所変革案ではあるけれど。『メンタル』や『二次被害』に配慮しつつ、それらに怯んではいけない大事なことなんだよね。
誰もが、前を向いて進めますように。
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