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陰陽調和

月日が流れるのは早いもので、身体の無機化に拍車ががかっているのを、ひたすら痛感する日々となっている。

宇宙という一元から、陰陽という二極性が生じる。うねりからエネルギーが生まれて、無機物質から生命をもつ有機体が作られる。

せわしない日常では忘れがちになってしまうけれども、私たち人間は、螺旋状に宇宙とつながって生活をしている。自然と共に暮らしている。バイオリズムも二極性のなすうねりから発する。

多分に、エネルギー保存の法則からして、陰陽から作られたエネルギーは、消滅することなく保たれている。すなわち、有機体に充填されているエネルギー=魂である。

しかし、そのエネルギー=魂の容れ物である肉体は、有機体であるがゆえに無機物質への変容を余儀なくされる。カタチあるものはいつか滅びる。諸行無常。盛者必衰。

なにも難しいことはない。全てはエネルギー=波動でできている。

目に見えるものにとらわれることなく、心の目=サードアイで波動を読むのです。

陰陽調和。二極性の統合。しからば、サードアイは開かれん。

oṃ
bhūr bhuvaḥ svaḥ
tat savitur vareṇyaṃ
bhargo devasya dhīmahi
dhiyo yo naḥ pracodayāt


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