ちょっとビターな玉手箱
またしても、思いついたことの走り書き。
その1 「希望を持って生きろ」とか「明るい家族計画」(?)←すごい古い宣伝文句だなぁ、などあまりにも無責任な活を入れる方がおられるが、なら、その発言する方に是非お聞きしたい。
『もう一度、人間として生きてみたいですか?』
まあ、発言する手前上、体裁つけて「お、おう。もちろんだ。」なんて言うかもしれないけど、内心は『もう勘弁してくれ』がほとんどだと思う。
それだけ人生はしんどい。つらい。まぁ、そもそも、生きる、老いる、病む、死ぬ、など人生は絶対苦なのです。美辞麗句で人生は楽しいと誤解させるような刷り込みはやめてほしい。
その2 他人を自分の思い通りにしようとして、その通りにならないからといって憤るな。
自分のことだって思い通りにならないのに、ましてや他人のことを思い通りにすることなんて、できるわけないのだから。
つまり、『期待をするな』ということ。期待、希望など、言葉の響きは良いけれども、その本質は、己の欲望、エゴである。
その3 あきらめは敗北ではない。
あきらめ=give up ではない。「あきらめ」の語源は、『明らめ』であり、物事の本質を明らかにすることである。
あきらめ=realize が正解である。悟りを開くことなのです。
「あきらめるな」なんて無責任な発言をする人がいるけれども、執着心を持たせているだけなのだから、悟りを開く邪魔をしないで、おとなしく黙っていてくださいな。