赤ちゃんの絵(一段階上のステップへ!)
赤ちゃんの絵の進化に段階があるとすると。
①まず、最初のステップは、ペンの持ち方もよく分からないながら、紙に適当な線を引く。
②次のステップが、グルグルの渦巻を描く。それとほぼ同時に、単体の「丸」を描くようになる。
③直線を引くようになる。
フリーハンドで直線を引く。大人になれば、ごく自然にやっていること。
だが、子供の発達の中で、それが始まるのはいつなのか。
我が子の場合、1歳6ヶ月〜7ヶ月の間だった。あきらかに直線を描こうと意図して描いている。
描かれた絵を改めて見てみると、ジョアン・ミロやヴァシリー・カンディンスキー、パウル・クレーのような絵にも見えてくる。多分、こうした偉大な作家たちも、「子供の絵」からインスピレーションを得ていたのではないだろうか!
さて、今日、明日、明後日。
赤ちゃんの絵はどう変化していくのだろうか。
↑2020/11/24 丸だけでなく、直線を描くようになった。身近な人の呼称(かあちゃん、とおちゃん…等々)やテレビのキャラクターの名前を叫びながら絵を描いている。
なお、裏のページのインクが染み込んでいる部分がある。