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半目で待機し、今を捉える

はじめまして、普段はしがない大学2年生をしている者です。
自己紹介的なやつをしていきます。

ニュースのコメンテーターになりたいと思ったのは、いつだろうか。

 小さい頃からテレビを見て育ってきたこともあり、テレビへの憧れはZ世代の中では群を抜いて強いように感じる。特に、ニュース番組を見続けてきた影響もありコメンテーターへの憧れは強い。多分それは、某ネットニュースコメ欄のような無秩序でアナーキーなところではなく、秩序立ったところで理路騒然と話す姿を見てきたからだろう。また、派手な髪型髪色や服装など容姿的な特徴だけなはないが、その人たちは何かとクセのある人で、それに強い関心を抱いてしまったのが、良い意味で「運の尽き」かもしれない(実際に、大学に入ってから長髪になったり、金髪や銀髪になったりと影響を受けている)。

長々と書いてしまったが、ここからが本題

【きっかけ】ニュースをただ知るだけじゃ、もう足りない!!

 私がニュース解説を始めようと思ったのは、「情報の波に埋もれるのではなく、自分で意味を見出す力が必要だ」と悟ったからだと思っている。普通に生活していれば、テレビやスマホから様々な情報が入ってくるが、一方的で「へー、そうなのか」くらいで終わってしまいがちである。しかし、それは好ましいとは言えない。むしろ、流れてくるニュースをそのまま信じるのではなく、「これはどういう背景があるのか?」と疑問を持ち、調べていくプロセスこそが大切になってくる。この過程が自分にとって面白く、また重要だと思ったため、このアカウントを作ったまである。ニュースをただ「知る」だけでなく、それを味わいながら発信する力が必要だと感じた。
 私自身、新聞やニュースサイトを読んでいるとき、敏感さと直感を活かして「今、これが大事だ」と思う瞬間や「あれ、これって前に見たニュースと繋がるのでは」みたいなことが多々あり、今まで私はこの感覚を言葉にして共有するということを怠ってきた。インプットだけで満足せずにアウトプットまですることを習慣化することが夢につながるかもしれない。ラッキー✌️✌️

【情報は生きている🐧】
 最近、情報はただの「点」ではなく、「線」だと悟った。
多くの情報が散らばっているように見えるけれど、実はそれらはすべてつながっている。それらは本来「生きた連続体」なのである。
 大学に入ってからというもの、友達ができずに冷暖房が効いた図書館に籠るという図書館ニートをしていた。その時に毎回、新聞を舐めるように読むという稀有な行為をしたおかげで、情報の連続性を見出すことができた。
 この継続的な努力がやっと身を結び、このような考え方ができた時の喜びを誰とも共有できないのは、悲しいかな

【ハシビロコウを真似る】
 私のスタンスはハシビロコウに似ている。彼らのようにじっと待ちながらも、何か発するものには機敏にキャッチする体勢を大事にしている。
 幸運なことに、外山滋比古さんというお偉い学者さんも「緊張部分を持ちながら力を抜いたところもある精神」が重要と述べており、ハシビロコウスタンスは良い感じで遊び心のあるものだと知った。※1

【展望】
 ニュースを解説するのも大事にしながら、読んだ人に「なるほど」と思っていただけるような視点も提供したい。それでこそニュースコメンテーターとしての役割を果たせるような気がする。
 大学生という立場を利用しながら、敏感さと鋭さを武器に、日々のニュースをキャッチし、それを咀嚼して皆さんに伝える。そんな場にしていきたい。

 私の挑戦がどこまで続くのか、どんな形で広がっていくのか、楽しみにしていてくださると幸いです。これからも「半目で待ちながら」、情報の波に流されず、必要なときに俊敏に動くというスタンスで、自分の道を進みたい。
気になったトピックを発信します。
浅学非才の身ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

※1 外山滋比古『知的創造のヒント』

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