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建設機械・産業機械

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i-constructionやICT施工などで注目度が高まる建設機械・産業機械に関する情報共有です
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記事一覧

燃料費削減で利益アップ!建設現場でのコストダウン戦略9選 2024年版

ほとんどの建設現場はディーゼル燃料(軽油)で稼働しており、これは通常、建設機器の運用コストの少なくとも3分の1を占めるとも言われています。ディーゼル価格が急騰すると、特に固定価格契約のプロジェクトでは、最終損益が大幅に打撃を受けます。 プロジェクトにおけるディーゼル依存度を下げると、将来の価格上昇に備え、建設予算をより適切に管理することができます。また、温室効果ガスの排出を削減するための直接的な方法ともなります。 ディーゼル消費量を削減するための「正しい方法」は1つではあ

電動バックホウ・ミニショベルは意外なメリットが!GX建設機械普及で建設業に新しい可能性

バックホウ・油圧式ショベルは、その便利なサイズと掘削、リフティング、解体が可能な能力のおかげで、多くの作業現場で必需品となっています。現在、電気式のミニショベルは、電気式建設機械の中でも需要・供給ともに増え続けるリストに追加されており、企業がサステナビリティ目標を達成し、より効率的で収益性が高くなるように支援しています。 これらのショベルは、ゼロエミッションを推進します。ディーゼル駆動の機械と比較して、静音性が高く、運用コストが低くなります。これらのショベルは、屋内作業、都

EVピックアップトラックは長距離を走れるのか?輸送力、牽引力は?

フォードが2021年に「F-150 ライトニング」を初公開したように、これから主流になるかもしれないEVピックアップトラックの長所と短所を理解し、航続距離への不安を解消するために、詳しくご紹介します。 仕事のために強力なピックアップトラックが必要な場合、燃料を節約し、地球環境を守るためにEVに移行することを検討するかもしれません。しかし、フォードF-150 EVのようなEVピックアップトラックは本当に長距離を走ることができるのでしょうか?また、パフォーマンスや牽引力について

電動の建設機械・産業機械が推奨される7つの理由

建設機械や芝刈機などで「電動」選ぶことは、健康、安全、環境面でメリットがあり、さらに収益も改善するかもしれません。 建設機械業界はギアチェンジを行い、電動式にシフトするメーカーが増えています。 すでに多くの建設機械が電動化されています。電動ライトタワー、電動ポンプ、電動コンプレッサーはもちろんですが、12,500ポンド(約5600キログラム)のフォークリフト、ミニショベル、シザーリフトなど、電動重機も登場しています。 また、造園業や家庭で使用される芝刈り機も電動化が進ん