プロミシングヤングウーマン
復讐と聞いてこれは見逃せない!と観にいってきました。
観て良かった。いろんなネガティブな感情も湧きあがって苦しい気持ちにもなったけれど。
この映画の脚本と監督を務めたエメラルドフェンネルに、キャリーマリガンに、この映画に携わった方々に最大の敬意を!
たいていの女性なら心当たりのあるだろう男性から向けられる蔑視、落ち度はないのに感じる身の危険。実際に起きる身の危険。魂の殺人。クズ男たちへの軽蔑の思い。それらに対するどうしようもない怒り。
それをキャシーが苦しみながら命懸けで復讐してくれて…でもこれって復讐って言葉が当てはまってるのかな?…分からないけど、とにかくみんなに観て欲しい…。
などなど思いながら、Filmarksのレビューを読んでいたら、キャリーマリガンがかわいいとかかわいくないとか、あのコスプレが好き、最高とか書いている人がいて。この映画を観てまだそんなこと言ってるって…理解できていないって…この世の救いのなさをまた垣間見てしまいました…。
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