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ISO15288-システム要件定義プロセス
以前、以下の記事で紹介したようにISO15288では主要なプロセス群が定義されていました。
シスエンってどんなの?|KIRIN (note.com)
今回はその2番目のプロセス「システム要件定義プロセス」についてchatGPTに説明を考えてみてもらいました。
ChatGPTいわく
ステークホルダー要求定義プロセスの実施後、システム要件定義プロセスを行う際のステップを、イラストを使って説明します。
ステップ1: 要件収集と分析
![](https://assets.st-note.com/img/1704500218300-DSLAqEsT6R.png?width=1200)
ステークホルダーから収集した要求を分析し、システムが満たすべき具体的な機能や性能を明確にします。
ステップ2: 要件の整理と優先順位付け
![](https://assets.st-note.com/img/1704500233301-TBJCTI4z7W.png?width=1200)
収集した要件を整理し、プロジェクトの目標、コスト、時間などに基づいて優先順位をつけます。
ステップ3: 要件の仕様化
![](https://assets.st-note.com/img/1704500251455-egkVREPOTS.png?width=1200)
明確に整理された要件をもとに、詳細なシステム要件仕様書(SRS: System Requirements Specification)を作成します。
ステップ4: 検証とレビュー
![](https://assets.st-note.com/img/1704500270041-ueKffU8ylK.png?width=1200)
作成した仕様書をステークホルダーと共有し、内容の妥当性を確認します。
ステップ5: 承認とベースライン化
![](https://assets.st-note.com/img/1704500288486-aMj0xpat8R.png?width=1200)
仕様書がすべての関係者によって承認された後、それをプロジェクトのベースラインとして固定します。
ステップ6: 要件の変更管理
![](https://assets.st-note.com/img/1704500308649-dbOqV8eNDZ.png?width=1200)
プロジェクト進行中に要件の変更が生じた場合、変更管理プロセスを通じて適切に対応します。
ステークホルダーの要求をシステムの機能へと変換し、矛盾や相互依存の関係を整理して優先順位をつけて仕様化していくとても大変な作業です。この段階で、よく言う「声の大きな人」によるノイズも入ってきてしまいせっかく分析したはずがステークホルダーの要求とはずれたものに・・・なんてことも起きてしまったり。
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