写真は、豪徳寺にある石仏。 汝是畜生発菩提心(にょぜちくしょうほつぼだいしん)と刻んである。 ことばの意味を調べてみると、 「畜生に対して、おまえは畜生であるが菩提心を起こせと教えることば」らしい。 (菩提心:悟りを求めようとする心) そんな姿勢で言われてもなぁ。
経堂に住んで10年あまり、その前は弦巻(世田谷区)に住んでいた。 マンションから徒歩5分ほどのところにあったのが、蕎麦屋「石はら」。 蕎麦は当然ながら、お酒も料理も美味しいことから良く通っていた。その縁で娘は大学の4年間、バイトでお世話にもなった。 そこのマネージャーが、この度めでたく独立。東北沢にお店を出すことになった。 先日、親子3人で伺う。 世田谷に住んで約30年。いろんなご縁が出来たな。
涼しくなってきたので、朝散歩を復活。 北沢川緑道を歩き、羽根木公園へ。 雨に濡れた木々は朝陽に輝いて、いつも以上に美しい。 足元には、まだ若い銀杏の実。 グラウンドの脇に咲く、ヒガンバナ。 草木からは秋を感じるが、体感的には初夏。涼しいとはとても言えない。 長い夏のあとは、きっと短い秋と冬。今年も紅葉は期待できないかな。
外出先から帰ると、麦が脱走している。 施錠が不十分だったか。 麦はまだ慣れていないため、ケージの中でなでなで作戦中を実行中だった。 ケージの外のトイレには、おそらくイチローのものと思われるうんちがある。 さては、イチローが脱走に手助けしたか。 今、2匹は天井裏収納の奥まったところに潜んでいる。 入られると厄介なことになるので、入り口はネットで塞いでいた。ハチは侵入出来ていなかったのだが、この2匹は上手の様子。 これからもいろいろとやってくれそうで楽しみ。
伊東温泉からの帰り、かねてから行きたかったポーラ美術館へ。(2024年、日経新聞による「景観に溶け込む美術館」で全国第1位) 美術館は箱根の山の中にある。遊歩道も整備されており、散策も楽しめる。そして、素敵な建築物。 来てよかった。期待以上。 開催中だった、P・パレーノ個展も楽しめた。写真のとおりわけの分からないものが天井にウジャウジャいたり、不思議な映像作品も。 P・パレーノは、2025年に岡山市で開催される国際展「岡山芸術交流」のアーティスティック・ディレクターに選
玉置浩二 Concert Tour 2024 Resume~レジューム新たな始まり 大宮のソニックシティへ。 残念ながら2階席。 セットリスト 第一部 あこがれ 星になりたい キラキラニコニコ 出逢い 瞳の中の虹 明かりの灯るところへ aibo ぼくらは... 第二部 インスト なにもない海へ サーチライト 悲しみにさよなら JUNK LAND 田園 メロディー 夏の終り
「ともぐい」川﨑秋子 第170回(2023年下半期) 直木賞 明治後期の北海道の山で、猟師というより獣そのものの嗅覚で獲物と対峙する男、熊爪。図らずも我が領分を侵した穴持たずの熊、蠱惑的な盲目の少女、ロシアとの戦争に向かってきな臭さを漂わせる時代の変化……すべてが運命を狂わせてゆく。人間、そして獣たちの業と悲哀が心を揺さぶる、河崎流動物文学の最高到達点!! (新潮社より) 猟師の熊爪と、熊との対決物語なんだなと思いつつ読み続けると、思わぬ展開へ。 面白かった。 山の中
「2匹の猫が暮らしている画像」を作って イメージと違うので、 「日本に住んでいる2匹の猫が暮らしている画像」を作って そうくるか。
ラジオで、佐久間宣行さんがある出来事を話していた。 番組スタッフが、仕事場から出ていった佐久間さんのリュックのチャックが全開であることに気づき、その旨をLINEで送信。佐久間さんからの返信は、「全開だったから閉めたよ」だったそう。 佐久間さんは、その返しがまるでAIのようだったと反省。 「リュックのチャックが全開ですよ」 →「全開だったから閉めたよ」 論理的な返事ではあるが、感謝の表現はなく、人間的でない。 他で例えると、 「佐久間さん、服にゴミついてますよ」 →「
Mさん 「昨日はいらしていただきありがとうございました。kenさんとMさんが話してるのを見てると、すごく楽しそうでこちらもほっこりします。(以下省略)」 これは、昨日、カラオケスナックのママから届いたメッセージ。 そう、私はMさんとお話をすることが楽しくて仕方ない。マイクを握らず、閉店までただお話をしていることも少なくない。 Mさんとは、そのお店で知り合った。今週、70歳の誕生日を迎えられた男性である。公的機関で研究職をされていた方で、今でも週に2度、オブザーバー役と
鉄道車両についての一番古い記憶は、井笠鉄道本線のさよなら列車。 廃止されたのは1971年(昭和46年)。たぶん私は小学2年生。親父に誘われて一緒に行った、ほのかな記憶がある。 さよなら列車にどのように乗ったのかは全く覚えていない。ただ、親父から「坂道はよう登らんから、みんなで押すんよ」と言われたことは覚えている。 高校生になり、自宅の井原市(当時の後月郡)から笠岡の高校へ通うことになったが、線路は道路へと置き換わっていた。 六角さんの呑み鉄を観ていたら、そんなことを思
山椒魚(井伏鱒二) 素晴らしい映画だったと記憶しているのにラストシーンが思い出せない。また、面白かった小説だったはずなのに、やはり結末が思い出せない。 よくあること。 山椒魚。 確か、国語の教科書にも載っていたと思う。のんびりとし過ぎた山椒魚が体の大きくなったことに気づかず、棲家の岩屋から出られなくなるお話。 結末が思い出せない。ハッピーエンドではなかったように思うが。再読しようとも思ったが、そう言えば、YouTubeに朗読があるかも。 あった。 そして、解決。
新宿夜戦病院はフジテレビで放送中のドラマ。主人公のヨウコ(小池栄子さん)が喋るのは英語と岡山弁。 脚本は宮藤官九郎さん。セリフはまず日本語(共通語)で書き、それを英訳した上で岡山弁に変更するとのこと。 very →でーれえ foolish →やっちもねえ てな感じらしい。 なるほど、そういうセリフ(方言)の作り方もあるのか。面白い。いずれにしても、私の育った土地のことばをドラマで聞けるのは嬉しい。 先日、朝井リョウ原作の映画「正欲」を観た。主人公の新垣結衣さんが喋っ
「えっ、もうこんなに」てな感じで🌸 昨日まではそんな素振りを見せてなかったのに。 世田谷の緑道は、元々川であったため立派な桜並木となっています。 環八辺りから東へとてくてく歩き豪徳寺まで。
小石川後楽園 東京都文京区にある都立庭園。江戸時代初期に水戸徳川家の江戸上屋敷内につくられた日本庭園(大名庭園)。 都内の桜開花情報を確認するも、満開および七分咲きの名所はニ箇所のみ。 最も行きたい千鳥ヶ淵はまだ一分咲き⤵️ ということで、その中から小石川後楽園へ行ってきました。 季節ごとに梅、桜、花菖蒲などの花々が咲くようですが、庭園内を歩き始めて気づいたのはかえでなどの広葉樹が多いこと。いくつかの池や高台もあり、ここは紅葉の時期に期待できます。 残念ながら、桜の木
ネコがフミフミをするのは、お母さんの母乳を出やすくするためとか。成長するとフミフミはしなくなるのだが、イエネコの場合は、中高年になってもフミフミをするケースが多いらしい。これは、お母さん(飼い主)がズーッとそばにいてくれるという理由かららしい。 ハチは知人経由で我が家へ来たのだが、兄弟ネコと一緒に段ボールに入れられ、道脇に置かれていたと聞いている。 我が家へ来てもしばらくの間はフミフミをしなかった。おそらく、お母さんから母乳をもらったこともなく、また新しい環境になかなか馴