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パレオリシックダイエット(睡眠7)

今回は、睡眠部屋と寝具の管理編です。

意外と見落とされがちな、睡眠環境の作り方を解説して
いきましょう!

最高の睡眠環境とは?

睡眠を極めていくためには、やはり考えなくてはいけないのは、
「狩猟採集民の眠り方」

彼らは「自然の暗闇のなかで、仲間たちに囲まれて、眠っていた」
そうです。
捕食動物が、いつ襲ってくるかわからないので、交代制で眠って
いたという記録もあります。

この環境をわかりやすくすると、
✅暗い環境
✅静かな環境
✅風通しが良くて涼しい、体にとって適温の環境
がポイントであることがわかります。

現代社会はどうでしょうか?
私たちの睡眠する部屋を想像してみてください。
✅照明器具・電子機器の発する光がある
✅周辺環境からの騒音が入ってくる
✅体にとって「最適な温度」に設定できていない

ここに狩猟採集時代と現代のギャップが存在しています。
これらにより、私たちの睡眠の質が下がっています。

この問題を解決しましょう。
①ますは、完全な暗闇をつくります
(ほんの少しの光でも、人間は感知できてしまいます)
✅遮光カーテンにて外からの光を遮断
✅電子機器の発する小さなランプも✖←テープでふさぐ
✅室内照明は完全におとす(常夜灯もだめです)

②つぎに、騒音をなるべく遮断する
✅これは、コントロールしにくい・・・ので、気になる方は
耳栓がオススメです
(耳栓の睡眠向上の効果は、実証されています)

③最後に、室温を調整します
✅人間の睡眠に最適な室温は「18~20℃」です
(すこし涼しいくらいが、深い睡眠に必要です)

これらで、最高の睡眠部屋が完成するでしょう!

最高の寝具とは?
これについては・・・ひとそれぞれ(笑)
これが、科学の答えです。
体型・筋肉・体脂肪・骨格・姿勢などの違いより、
一貫した答えが出せません。

ただ、共通していえるのは「通気性が大事」
熱がこもらないことが大切です。
最近、アミアミでスカスカな枕やマットレスが
出てきているのは、これが原因です。

選び方のポイントは
✅通気性のある素材を選ぶ
✅あとは、自身の体にあうものを選ぶ
(専門家に見てもらう)
(立った状態と同じ骨格維持がポイント)

最後に、「睡眠とメンタル」は、密接に関係している
とお話ししました。

ですので「私は、この枕とマットレスが最高だ!」
と思えるものを選ぶのが大切です。
自分が納得できていれば、メンタルにいい影響が
あるからです。
(それが科学的に間違っていてもです)

以上で、睡眠編は終わりです。
ここまでの内容を実践していただけたら、体調の
変化はまちがいなく起こります。

毎日のQOLもグングンあがっていくでしょう!
ぜひ実践してみてください。

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