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パレオリシックダイエット(食事6)

健康的な食事を実践していくのは難しいです。

✅調理が手間
✅野菜・果物が高い
✅そもそも美味しくない
✅薄味は嫌だ!
✅食事は楽しむものだ!

いろいろあると思います。
誰でもなるべく、自分の好きな美味しい食事をしたいはず。

ただ、現代の食事は食欲を無駄に刺激するものです。
味付けや食感が、食欲をふやす働きをしています。

ここを落ち着かせないと、これから先、苦労するのは目に見えています。

その美味しく味付けのしっかりした食事への欲求を、本能レベルで操作していきましょう!

ここからパレオリシックダイエットの重要なお話です!

人間の食欲は「体内ホルモン」によってコントロールされています。
食欲を上げるホルモンと食欲を下げるホルモンがあります。
(ホルモンは脳が体に指令を出す信号です)

このバランスによって、人は適正な体重を維持しようとします。
これは「恒常性」と呼ばれるもの。

例えば、気温が暑いと人間は熱中症を防ぐために汗をかきます。
そして、気温が低いとふるえを起こして体温を上げようとします。

このように人間は、体を維持していくために、ある適正な一定の範囲に
調整をしようとする機能があります。

そして、この適正な範囲を「セットポイント」と呼びます。
これが「食欲」にもあるのです。

現代人の肥満の原因は、この食欲のセットポイントの乱れ。
セットポイントが上がってしまっているので、ついつい食べすぎてしまう。これは本能レベルで起こることなので、努力で抑えることは難しい。

では、そのセットポイントの乱れはなぜ起こるのか?
セットポイントは下げることができるのか?

次回に続きます!

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