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自閉症育児奮闘記 ~新見市旅行④~

今回の旅行のスケジュールカード


上から下にスケジュール管理して折り返しが日が変わります


お風呂に入る時のカードと、釣り堀に行くかもしれないので釣り堀カード

広兼邸

井倉洞の滞在時間は1時間程度だったのですが、朝食がてんこ盛りだったため、おなかが空いてなくて(;^_^A
次の観光地へ移動してから食べることにしました。
井倉洞から車で30分程度。
弁柄の里吹屋へ。
観光地として整備されていて、最初に寄ったのが
お隣の市の高梁市の『広兼邸』でした。

『映画のロケ地にもなった豪奢な雰囲気を味わって』
享和、文化の頃(1800年ごろ)小泉銅山とローハ(硫酸鉄)の製造を営み、巨大な富を築いた大野呂の庄屋・広兼氏の邸宅です。江戸末期に建てられた、楼門づくりで城郭にも劣らない堂々たる石垣は、今もそのままに当時の富豪ぶりをたたえています

高梁市公式ホームページ

遠目から見学するにはちょうどいいのですが、内覧部分は入れるところが少なくて(邸宅には土間部分しか入れません)10分程度で回れました。
入場料が400円かかりますので、見どころについても人によっては物足りなく感じるかも。
当時の生活感を感じるうえではとても貴重な残存している邸宅だと思います。次男と走りながら観るにはハードルが高いと感じましたW

吹屋ふるさと村

広兼邸と隣接していて、同地区内での観光場所が吹屋ふるさと村です。

ベンガラ色で統一されたノスタルジックな風景

中国山地の山懐に抱かれた吹屋は、ベンガラ生産やその原料であるローハで巨大な富を築いた豪商たちが作り上げた町。赤銅色の石州瓦とベンガラ色の外観で統一された赤い町並みが印象的です。精巧な意匠が施された豪商たちの屋敷は一見の価値あり。旧吹屋小学校や銅山跡の笹畝坑道などの観光施設も点在し、繁栄の歴史を感じることができます。「ジャパンレッド発祥の地」として文化庁の日本遺産に選定されています。ベンガラの絵の具を使ってハンカチやバッグを作る体験プランも人気です。

岡山観光WEB

吹屋ふるさと村は、小集落をリノベした感じのところでしたが、短時間で見て回るのが難しいと思うぐらい見どころが沢山ありました。
最初に駐車場に車を停めるとEVミニバスがふるさと村内の主要道を巡ってくれました(無料です)
往復を徒歩となると時間もかかるし、足腰に自信のない方は坂道でもあるので躊躇されるかもしれませんが、歩くスピードぐらいで走ってくれるし、途中下車も出来るので便利でありがたいです。

統一感のある弁柄色の屋根や壁が異世界感があり、引き込まれます。
特にお薦めが旧吹屋小学校をリノベしている観光施設です。
小学校自体がとても風情があり、一部の教室を宿泊棟にしたり、採銅の歴史資料館としても学べる作りでした。
私の住んでいる新居浜市は別子銅山が有名ですが、その前に国(幕府)の銅の採掘といえば吹屋だったようです。
ここに行くだけでも価値があると思います。

お土産売り場や食べ物屋さんもたくさんあり、ミニバスの運転手さんと話していると、店主は移住者の方が多いとの事。
ネパールの方や都会から移住してきた方がお洒落な喫茶店やネパール料理を提供しているのだとか。
次男は大きな団子を見つけて食べていましたが、昼食の気分ではなかったようで(;^_^A こちらは食事をしたかったのですが、お土産だけを買って、吹屋を後にしました。


昼食

昼食は結局おなかが空いて、どこでもいいから~
となってしまって、新見駅近くで14時を過ぎていても空いているお店を探すことになりました(このあたりは計画しておくべきでした)
駅近くのお好み焼き屋さんに入りました。
お好み焼きは広島隣だから・・といった勝手な憶測でしたが、あまり美味しくありませんでした(ですから店名などは伏せておきます)
店内の座れるスペースと焼いているキッチンとの境がわかりづらいつくりで、次男が勝手にキッチンにはいってしまい、カレンダーを見つけて破ってしまいました( ゚Д゚)

自宅でも1枚づつ破っていくカレンダー(月替わり)は衝動的に破ってしまうので、やってしまったのです(;^_^A

店主の方も、怒ったりはしていませんでしたが、こちらが次男に「破ってはダメ」と伝えていると、怒られたことが悔しかったのもあり(スケジュール提示も出来ていなかったりで)外に飛び出してしまいました(´;ω;`)

外はすぐ車道があったので肝を冷やしました。
動けなかった私自身も反省です。

賃貸アパート物件探し

長女の受験のお迎えに大学に戻ります。
そのまま帰っても良かったのですが、家族で来ていたので次男を1人が見て長女の物件探しをどちらかが着くことができる機会もなかなかないと思い、急遽、物件探しもして帰る事にしました。

大学から一番近い不動産屋に寄ると、既に2人程先約が(同じく受験生と親)、もちろん合格したわけでもないのですが、合格してから物件を探すとなると再度新見まで来ることになるので、先に見て差し押さえておくということです。
30分程度、物件を紙で見せてもらいながら、めぼしいところを決めました。
合格発表日に契約解除が最終になる差し押さえです。

アパートの場所に行って外観の確認と空く予定の部屋(差し押さえた部屋)の場所の確認をして帰りました。
結局、合格したのでこの物件探しは、やっておいて本当に良かったです。
受験生の方でブログを見ている方は、ぜひ遠くに受験に行く際は物件探しの時間を取る事をお薦めします。

帰路

帰りが遅くなりましたが、サービスエリア2か所程寄って、お土産を買ったりして楽しみながら帰りました。
食べたいものもなかったので、結局は食材やお惣菜を買って家に帰ってごはんにしました。

まとめ

新見市に2回、家族で小旅行に行きましたが、見どころが沢山あったのには驚きました。
一泊二日の旅行で詰め込んでいくも良し、二泊三日でゆったりしながらめぐるもよし。
四国内の方にもお勧めしたい旅行コースだと思います。

食事をするところのお薦めが今回も見つかりませんでした(;^_^A
宿泊したところの食事は美味しかったです。

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