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ダブル• フォールト

フォールト(fault):  過失、誤り悪事、非行、違反、欠点、短所、欠陥

ダブル・フォールト : テニスや九人制のバレーボールで、サーブを二回とも失敗する


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「高市ガー」が増殖中。


しかしながら、実は総務省の「小西文書」騒ぎは、単なるダブル• フォールトに過ぎません。

成熟した人間というか大人なら、

「行政文書」に書かれていることはすべて正しい。

省や派閥の思惑による文書の作成はない。

大臣はすべてを把握できる。

を鵜呑みにするなんて、アンビリーバブルでしょう。


蓋然性(がいぜんせい): その事柄が実際に起こるか否か、真であるか否かの、確実性の度合

みこちゃんのコメントを参考にさせて頂くなら、蓋然性を理解しない人など、完全無欠のファンタジーを夢見る脳内お花畑(笑) で、思い遣り道徳心もない人。


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人を貶めようとする人はそこかしこにいますよ。

https://note.com/gashin_syoutan/n/n05429e449d38

この世は複雑であり、侵襲性もなく、「リスクがゼロ」の状態など、どこにも存在しません。ところが、マスコミはゼロ・リスクが可能であるかのように書きたてます。
ゼロ・リスク症候群は相手の足を引っ張る手立てとして有効ですし、• • • • 「リスクがゼロ」と「リスクはゼロではないが存在する(ゼロに近い)」の境界は、マスメディアのさじ加減で、いかようにでもなるということ。

オイラの記事から

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小西文書のフォールトは、ゼロ• リスク症候群だけじゃありません。

2017年3月の加計問題では、各省間での折衝のメモは、省庁間での確認がないのをいいことに、自省に都合よく書かれていたと判明。

正確性が疑問視されたからこそ、行政文書作成のガイドライン改正で、「政策立案の打ち合わせ文書では相手方の確認を取る」とされたのです。

今、問題となっている行政文書は、確認を取ることが義務化される以前の2015年のものなので、正確性が確保されていると断言できる人はいないのです。


そもそも、大臣へのレクにしたって、官僚側に都合よくまとめられる可能性はゼロではないですし、大臣がレク全てをチェックするなんて、できっこありません。

小西文書、つまり行政文書が100%正しいと言えない訳ですから、その正しさに異議を唱える高市氏が非難されるのは、不条理そのもの。

https://note.com/gashin_syoutan/n/n9dedb27be99f


立憲さんが得意とするこの手の追求とやらは、悪魔の証明そのものです。


「行政文書が100%正確とはいえない」と提示しても、「過去には捏造があったかもしれないが、今は捏造がゼロである可能性がある」「捏造であることを証明できないなら、正確だ」と言われたら、それ以上の反論は神でもない限り不可能です。

悪魔の証明など知らないマスゴミの論調に踊らされた大衆の反応は、以下のようになって当然ですね。

11日から13日にかけて行われた共同通信の世論調査では、高市氏の一連の「(行政文書が)不正確で捏造」という説明に対し、「納得できない」という回答が73%に達した。
官僚がありもしない「大臣レク」をでっち上げる意味がない、と思うのが一般的な市民感覚ということだろう。

現代ビジネス 2023.03.16

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高市大臣がアホ嘘つきだから答えられないのではありません。

真っ当な考え方をすれば、高市さんに捏造であることを証明させるのではなく、小西側が小西文書に「捏造がない」ことを立証した上で、高市さんを追及すべきなのです。

野党が国会で悪魔の証明を求めることで相手にマウントを取ろうとするのは、明らかにフォールトです。

結局のところ、よってたかって「官邸がテレビや官僚に圧力をかけた」ことにしたいんでしょうけど、こんなことでは国会は空転するばかり。

AIを使ってゼロリスク症候群悪魔の証明ダブル・フォールトをチェックできるようになれば、まっとうな議論の出来る議員しか生き残れなくなるんでしょうし、マスゴミも切り取り・捏造報道ができなくなるんでしょうけどねぇ(笑)。


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