“イタい人”
いるんですね、「自分は称賛されるべき特別な人」と勘違いしている“イタい人”。注目され称賛されるためには、平気で“ウソ”をついたり、勢い余って相手に喧嘩を売っちゃうことも。
例のあれをめぐり、たまたま愛知県に在住する人が「東京と大阪で医療崩壊が起きている」などと一方的に発言したらしいですね。こんな時期に、そんなこと言います、普通?
大阪府知事と大阪市長がツイッターで反発していることについて、「自己愛的怒り」でもって過剰反応。自己防衛本能ってやつでしょうかね?
相手は話し合いを懇願しているわけでもないのに、「私は公表されたデータを拝見して申し上げただけ。違うというならデータをもって話すべきだ。そうでなければ、ただ単に言い訳しているに過ぎない」と。
さらに「医療崩壊を起こしたら行政としては負け、何を言いつくろっても結果だ」と追い打ちをかけます。具体的に何をしたわけでもなく、たまたま愛知県に住んでいただけなのに、根拠のない強気発言(笑)。あなたのためにデータを用意する必要はもちろんありませんし、データを準備するほど大阪府知事も市長も暇じゃありませんって、あなたと違って。
「デマで大阪を貶(おとし)めても自身の値打ちが上がるもんではありませんよ」との大阪市長の発言、ごもっとも。他者を貶めることで自分の優秀さを、周囲に認めさせようとする態度、“イタい人”であることを自白しちゃってますから。
まあ、この“イタい人”、「表現の不自由展」の当事者でしたから、大阪府や大阪市の反論を「表現の自由」の侵害って受け止めたのかもしれませんね(笑)。