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リユース・リデュース・リサイクル

自己紹介としての続きですがタイトルがつまらないので
変えていきます。


前回からの続きでのお話で言うとプータローを約1年ほど続け
ふとみつけたリクナビでの求人内容。

当時なんやかんや職歴的に服屋しかやってこなかったのでアパレルのきゅじんを探しまくっていたのですが、唐突に「古着」というワードが出てきました。


「あ、、、、、たしかに、、、、」




古着はそこそこ好きでした


新品ということが大前提だった、というかそもそも「買取」という概念がその時にはなく探すことすら思いつかなかったです。


しかも掲載期間があと2日しかなったこともあり、悩んで悩んで応募したのを覚えています。
というのも約1年ほどのプータロー期間でも転職活動はそこそこやっていました。失業保険も会社都合だったのもあり伸ばし伸ばしだったのもありますが・・・。


ハロワ→散歩→アマプラ→キャッチボールのループの日々



最後の転職に!


をモットーにしていたので数うちゃあたる作戦ではなく本当に興味のある所のみに絞ってやっていたのもありなかなか期間が長くなりました・・・・


そんなこんなで最終掲載日に応募してなんとか面接までたどり着き入社できたという感じです。


会社はざっくり書くと
・大手リユース会社のFC事業の為に設立された会社
・1期生募集のため特化知識・技術を募集
・大手会社の100%出資子会社
こんな感じの会社でした。

約10年ほど在籍し昨年末に退職となりました。


いやー、、、、、


本当に






楽しかった(最っ高)


なかなか言えないですよね、こんなこと





仕事や会社をこんなに楽しいと思って働けていたことが最高の環境だったんだなと辞めてからより痛感しました。


業務も楽しい、会社も楽しいというのは今後なかなか出会えないんだろうなと思います(まじで)




こんなわけわからん♂(当時28ぐらい)を拾ってくれたこと
仕事の楽しさを教えてくれたこと
人との付き合い方を教えてくれたこと
仲間の大切さを教えてくれたこと


学校や友達からでは絶対に学べないことをたくさん教えて頂きました。


仕事面ではアパレルを中心に服飾雑貨をメインとしたリユース店舗の運営がメインでした。
FCとはいえ、直営ではない&そこまで細かなマニュアルなどがないというのも取り扱い商材の多さ、完全チェーンストア化できないジレンマのたどり着いた先なのかなと思いながら、店長→エリア統括→部門長と進んでいきました。


記載の通り「マニュアルがない」というのは自分には都合が良かったです。
従来のリユースショップは買取「のみ」に注力している傾向が強く


買う→クリーニング→値付け→売れる


という、安易な工程が多くお店は荒れる荒れる。
ぐちゃぐちゃだし陳列というより「収納」という概念が強いというのが気に入りませんでした。



規模は小さくなかったです



そこで出てきたのが
・年間MD
・VMD
でした。
まずはアパレルから提案してみましたが

まー、反対多数、無反応多数

(現場からでしたね。上層部はまずはやってみようスタンスでしたので実行できました)


基本的に受動的なので〇〇だからこうしよう、とか△△だからこうだ!
みたいなのばかりでしたので
「〇〇になるためにこういうことをしていこう!」
という発想は皆無でした。
特に総合リユースでしたのでアパレル経験者などはおらずMD????VMD?????というのが100%の中、資料から座学、実行と3年ぐらいかけて構築し定着化となっていくのですが、この定着していく過程が大変で面白いんですよねー

この感覚は同じ方、たくさんいらっしゃると思います。
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年間MDとVMDの連動がしっかりと出来てくるとやはり反応が良くなってきますよね。
なによりリユースで驚いたのはその「仕入」までの反映でした。


売ることはそんなに難しくないのですが、仕入はコントロールできませんのでいかにして集めるか(売れ筋を)が非常に難しかったです。

ここらへんを「お客さんの意志なんだから売れ筋集めるとか無理やし」という意見が9割以上なんですよね・・・・
たしかに売れ筋ばっかり持ってきてーなんてのは難しいものです。

けどそれでも集めることができたのが、これまで経験の賜物だったのかなと改めて思いました。(数年後に)


この「仕組み」を全カテゴリーに反映したところ




フィーバー


フィーバーって検索したらこれが出てきたのでコレ


何が良いって結果論ですが売上じゃなくて「粗利」がよくなるんですよねー
意図していない副産物でしたので再現性を高められたのは2年後ぐらいからでしたがリユースの面白さ、醍醐味を体感できた期間でした。





次はリユースをビジネスとして経験したお話でもしようかと思います。


お付き合いアザマス







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