#11.身体の使い方のヒント 全身を使う
Twitter、noteに書いてある身体の使い方
これには関して一切記事がなかったので書いていきます
スポーツしたことある人なら絶対に言われたことある言葉
ここ(股関節や足)を使え!!!
バスケとボクシングを今までやって来ましたがたくさん言われました
トレーナーになった今でもそう聞くし何なら自分も少し前までそう伝えてました
(目的や人によっては伝えるけど)
でも実際どうでしょうか?
股関節意識して競技動作変わりました?
(足は変わるけど)
上手くなりましたか?
上手くなってる人はそのまま続けて大丈夫ですが
上手くならなかった人と上手くなった人の違いはなんでしょうね?
ここの違いを考えるのが大事
競技中、相手と対峙していてそんなこと考えますか?
考えませんよね?
股関節使わないと動けないなら、股関節に問題起きた時に対応出来なくなってしまいますよね?
(極論だけど)
姿勢や運動はこう!と定義してしまうと、そこから逸脱した時に動けなくなってしまう
大事なのは
・どの姿勢でも動けること
・ある箇所使うんじゃなくて全身使えるようになること
全身使うってどういうこと?
運動をする時、身体は連動して動いている
手で確認してみましょうか
写真のように手を回外と回内させてみましょう
回外させた時と回内させた時に「体幹はどちらの方向に動きたくなったか」
まずは自分で考えてみましょう
回外をさせた時は体幹は回外させた側に側屈しやすくなり反対側には側屈しにくくなります
逆に回内させるとさせた側に側屈が入ります
回内外させて一緒に体幹を動かしてみて感じてみましょう
これが分かれば後の動画の意図も分かります
動画をどうぞ
(noteって動画差し込めないんですね、、、💦)
Twitterに載せるのでそちらご参照ください。
このように身体を回してみた時、どこを動かしましたか?
ただ「回っただけ」ですよね?
それで良くて、どこか動かしにくい所はありましたか?
そこがあなたの弱点で伸び代です
身体を回した時どこか動いてない所があればそこも一緒に動かしてあげてください
おそらくさっきよりも動かしやすいはずです
(それでも動かしにくい場合は何かしらの介入が必要ですね)
これが「全身を使う」ということ
競技フォームやムーブメントは「ここを使う」「この姿勢」みたいな定義をしがちですが
先述したようにその定義から逸脱してしまった時に動けないのでは試合に勝つことや相手に勝つことが出来なくなってしまう
また、そこを使うって意識して動いてるようじゃ試合中の判断が遅れてしまう
なので、どこ使っても動けるようにしておく事が大事で身体を回してもらったのはその感覚を養ってもらうためのモノ
地味でごめんなさい
これは身体の連動性ってモノを感じてもらうためのものなので、これやっとけば上手くなるってことではないのでご注意ください
ただ、この感覚が分かるか分からないかで競技スキルの上達も変わって来ると思います
拙い文章ですみません。
意味分からなかったらご連絡ください!