百森プロジェクト|#2 地方の未来を創る若人たち
まずは百森プロジェクトのおさらいから始めましょう!
詳しく知りたい方はこちらの記事から読みはじめてみてください!
今回は百森プロジェクトを一緒に推進している青山学院大学中邨ゼミについてお伝えしたいと思います!
そもそも中邨ゼミは何を学ぶゼミ??
みなさん、「青学」という名前を聞けば”箱根駅伝”や”原監督”をイメージされるのではないでしょうか。または、東京の中心街にキャンパスがあり、おしゃれなキャンパスをイメージされる方ももしかするといるかもしれませんね。
青山学院大学経営学部経営学科の中邨ゼミでは「経営情報と経営学研究」を主な研究テーマに掲げ、企業分析や地域と連携しながら地方の課題解決に取り組んでいます。
具体的には中邨教授の丁寧な伴走支援のもと以下の活動を行っています。
▶︎地域社会や自治体、企業の現状分析
▶︎課題の探索と選定
▶︎課題解決に向けたアプローチの企画
▶︎企画したアイデアの実装
令和6年度はゼミ生の中から3名を選出し、その3名が中心となり株式会社GAROOと連携しながら、大空町の地域活性化を目指した取り組みを進めています。その他にも中邨ゼミでは
・茨城県行方市(関係人口創出)
・静岡県富士市(企業課題の解決)
・静岡県南伊豆町(まちの活性化)
などの自治体とも連携しながら多方面で活動を展開さています。
令和6年度の取り組みについて
今回の連携プロジェクトですが、GAROOとしても初の試みとなるzoomなどでのコミュニケーションが中心となるプロジェクトですので、多少不安がある中での始動でした…
ですが、学生のモチベーターともなる自分自身が弱気になってはダメだと奮起し、「地域のためにも学生のためにもなる」ような多方面が幸せだと感じる取り組みへと導くと気を引き締め直しました。
4月のゼミ活動が始まってからは、主に現地にいる本山から大空町や住吉作業所に関する情報提供や何をゴールに中邨ゼミと一緒に活動を進めていきたいかという目線合わせを行いました。その中で、学生たちは浮かんだ疑問を本山にぶつけたり、発想したアイデアの実現性などについてゼミ中で議論を交わしました。
そうして生まれたのが「アートと自然の融合」プロジェクト。
住吉作業所で栽培されているハスカップから色を抽出し、それを絵の具として使用することで住吉作業所の認知を広げたり、ハスカップという作物に関心を持ってもらうことを目的に行いました。実際7月には学生4名が大空町を訪れ、道の駅メルヘンの丘めまんべつにてお年寄りから小学生と幅広い年代の方々と交流しながら「アートと自然の融合」プロジェクトを開催しました。
次は商品開発!?
若者の発想力と熱量はすごいもので次々と新しいアイデアが出てきます!
(私も負けないように頑張ります…)
次は住吉作業所で栽培されている作物の6次化に目を付けました。
様々なアイデアが出てきていますがこの話は次回に持ち越しとしましょう(笑)