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【障害者イクメン】平等と公平とコロナ政策
見出し画像は、以下のサイトの図を引用しています。
障害者手当を受給している家族に対して、障害者はお金をもらってズルイなどのコメントがある。また、コロナ自粛について、自分は外出をガマンしているののであなたもガマンしなさいの風潮がある。
これらの議論は、「平等」と「公平」を分けて考えるとスッキリすることに気づいた。
全員が外出しないことは、「平等」である。その人の置かれている状況により外出するのは「公平」である。要は、国民全体が画像でいう全員が同じ背の高さと仮定するか、それぞれ背の高さが違うと仮定するかである。
特別定額給付金 (1人あたり10万円)は、「平等」の政策である。
見出し画像の左側になる。各自の置かれている境遇に関係がないので、画像でいう背の高い人にも低い人にも同じ「台」が支給されるので「公平」ではない。
一方、子育て世帯への臨時特別給付金 (対象児童1人あたり1万円)は「公平」と「平等」が混在している政策である。
子育て世帯は、画像の右側になる。「背が低い人」であるため、「台」を支給する「公平」な側面がある。ただし、同じ子育て世帯に関しては、画像の左側になり、「平等」に同じ「台」を支給する。
障害者およびその家族への手当は、画像の「背が低い人」であるため、「台」を支給する「公平」な政策である。しかし、自分は障害者およびその家族よりも「背が低い人」であり、手当などをもらっていない場合、不公平に感じてしまうからだ。
「えこひいき」なしの公平は難しい。
最後まで、読んでくださり、ありがとうございました。
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