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樹木植え付け作業 備忘録

庭の花壇の水はけを改良するにあたり、植えている樹木を植え直す必要があるかも…ということで、教わったことをメモ。

土壌改良

①レイズドベッドにする
➡高さを付ける、傾斜にすることで水はけを良くする
②真砂土を混ぜる
➡量が多ければ建材屋さんに頼む方が良いことも
 1㎥運賃込みで10,000円くらい?庭まで運んでくれる

樹木植え替え

①枝先の真下くらいに一番良い根っこがあるので、ここを切らないよう【幹を背に掘り起こす】(幹を正面に掘り起こすと、枝先よりも内側に切れてしまうため)。
②根鉢より一回り大きく掘った穴の底を【小山状(さかさまにしたお茶碗】にして根鉢を置き、【5cm程度肩が出る】ように植え付ける(植え付け後、沈んでいくため)。
③肩が露出したままにならないよう、肩から地面まで土をかける。
 ここで、肩から地面にかけて傾斜がつくことで通気性も上がる。
④水鉢を作って根本に水が行き届くようにする。
⑤細くてもいいから必ず添え木をする。
 風で根鉢が揺られ、良い根が出づらくなるのを防ぐため。

説明しながら描いてくれたメモ。ありがた!

*抜いたところにさらに植え戻したい場合
 粘土質であるなら、フミライプや苦土石灰を混ぜる。

土壌改良でグリーンソイルはコスパが良くないので非推奨。
植えたい株の周囲はグリーンソイルなどは可。
グリーンソイル自体、半量以上入れないと効果がないため。

*実つきが良くない場合
成長に注力して、実をつけないことも。
その場合は、枝の先くらいの地面の位置で根切りを行うと改善される。
この場合も、かならず幹を背にしてスコップを入れる。

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ももと@ガーデニングノート
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