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「こしょく」

(2025/02/03のFacebook投稿より)

「こしょく」って6つぐらいだと思っていたら、今は9つもあるんですね。

以下ネットから引用しました。

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①孤食:一人で食べる
一人で食べていると会話の時間がなくコミュニケーション能力や食のマナーが育たない。

②個食:家族それぞれが違う食事を取る
子どもの好き嫌いの克服の阻害。

③固食:自分の好きな決まったものしか食べないこと
同じものしか食べないので栄養が偏る。

④小食:いつも食欲がなく食べる量も少ないこと
活動のエネルギーが足りず無気力になりがち。

⑤濃食:味の濃い物を好んで食べること
高塩分により生活習慣病の促進。

⑥粉食:粉製品…例えばパンやパスタなどの小麦粉を好んで主食にする
パンやラーメンなどそれぞれで食事が完結して副菜が取りづらい。
粉物には柔らかい物が多く噛む力が弱くなる。
噛む回数が少ないことから食べ過ぎに繋がる。

⑦子食:子供だけで食べること
好き嫌いを自由に判断できることから偏食になりやすくなる。
食のマナーが育たない。

⑧戸食:外食ばかりの食事のこと
脂肪と塩分の摂取過剰。
野菜と乳製品の不測の近道になりがち。

⑨虚食:朝に食欲がなく何も食べられないこと
朝食を食べる習慣がないと食事のリズムが体内で作れず他の食事を大量摂取、夜食も食べてしまい、いつでも胃のなかに食べ物があるので翌朝も食べないルーティンが確立されてしまう。

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以上9つ。

ちょっとこじつけっぽいものもありますが、
家族揃って食卓を囲み、大皿料理を取り分けながら食べる、というのはかなり減っているのかなと思います。

子どもたちも大きくなれば塾だ習い事だといろいろあって帰りが遅いし、お父さんは子どもたちと一緒に食べる時間に帰ってこない人が多いだろうし、共働きの家でいつも冷食を温めて子どもだけで食べているという話も聞いたことがあります。

時代の流れだから仕方ないで済ませてしまうのは悲しいし、健全な成長や健康な体づくりができないと思います。

という我が家も反省するところは多々ありますが…

子ども食堂が1万を超えたというニュースが最近ありましたが、この「こしょく」をいくつか解消するのにとてもありがたい存在だと思います。

でも市民の善意をあてにしているというか、子ども食堂がこんなに作られなくてはならないぐらいの状況なのに、国が何もしないのが本当におかしい。

自治会や町会が縮小してしまっているので、子ども食堂が地域の居場所、皆が集える場所としての機能も果たしてくれていて、それは素晴らしいと思います。運営してくださっている皆さんには頭が下がります。

便利になればなるほど忙しくなる世の中ですね。
丁寧に生きたいと思いつつ、自分もいろいろ追われています…

とりとめもない話になってしまいましたが、今日は「子食」になってしまったので、いろいろ思うことがありました。

食べることは生きる基本です。見つめ直したいですね。

本日もお読みいただきありがとうございました。

薬に頼らない薬剤師・漢方養生アドバイザー® 吉澤あかね

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