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住友三井オートサービス出身のプロフェッショナルが考える、カシャリの魅力や成長性、課題とは

こんにちは!ガレージバンク広報担当です。
今回は、社員インタビュー第1弾!元アメリカンフットボール選手であり、住友三井オートサービスにて長年自動車のリースに携わっていた島功一に、自動車のリースバックやガレージバンクの魅力を伺いました。

<島功一プロフィール>
日本大学文理学部卒業。在学中はアメリカンフットボール部に所属し、3年と4年時に全国制覇を経験。4年時に西宮ボウル(全日本オールスターゲーム)MVP。
その後実業団でセミプロとして活動し、1988年住友三井オートサービス入社。2003年名古屋支店長、その後大阪営業第二部長、東京営業第一部長、
メジャーアカウント営業本部長等歴任し、2017年スペイス・ムーブ取締役社長に就任。
2023年にガレージバンクへ参画。顧問として営業活動及び自動車関連ビジネス全般担当している。


アメフト選手から大企業へ異色なキャリアパス

島さんの今までのキャリアについて教えてください。

私は少し変わった経歴でして、30歳までセミプロのアメリカンフットボール選手として活躍していました。30歳の時にチームヘッドコーチとして実質スポーツを職業とするか、ビジネスを職業にするか迷った結果ビジネスを選択。
住友三井オートサービスの前身の会社に就職しました。

私は大口製薬メーカーなどの大手企業との取引を得意としていたので、メジャーアカウント営業本部という大口お客様専門本部新設に伴い初代の営業第3部長就任。そこの後3代目営業本部長に就任しました。その後、子会社のスペイス・ムーブ株式会社という中古自動車の入札会関連事業などを手がける会社の社長を4年間勤め、2023年2月にガレージバンクに参画しました。

アメリカンフットボールとビジネスは、一見すると全く異なる分野のように見えますが、実は非常に似ています。アメフトは戦略と戦術非常にが重要なスポーツなんです。フォーメーションが非常に複雑で、そのフォーメーションで自陣や敵陣それぞれどのように動くべきか論理的に考え、瞬時に判断しなければなりません。実は常に戦略的に考えているんです。このフォーメーションを考える論理と、ビジネス上の論理はすごく似ていますね。論理的思考をもとに戦略を考え説得していく。このアプローチ方法はアメフトとビジネスに共通しています。アメフトでの経験がビジネスの場でも大いに役に立ちましたね。

個人向けリースバックとWEB完結モデルが魅力

– ガレージバンクに参画する決め手は何だったのでしょうか?

一番の決め手は、提供サービスであるcashari(カシャリ)の「WEBで完結」できるビジネスモデルに対して強い魅力を感じたことですね。
従来の仕事では、対面での商談が一般的でした。私はお客様とFace to Faceで商談してきたのですが、自動車業界であっても時代は変わりつつあります。やはり、これからの時代はWEBで完結することが重要ですよね。オンラインで全ての手続きを完了できるビジネスモデルは、時間や場所に制約されることなく、スムーズにサービスを利用することができ、お客様にとって大きな利便性を提供していると思います。
効率的でありながらも、お客様に便利なサービスを提供することができる。この点に成長性を感じ、時代の流れに合った新しいビジネススタイルに共鳴しました。

また、個人向けのリースバック事業を行っていることも大変魅力でした。
そもそも、個人向けのリースバック事業を手がけている会社はガレージバンクのみで他にありません。実は法制度から他社は二の足を踏んでいたのですが、代表の山本さんが金融庁との長年にわたる交渉の結果、了解を頂きました。他社ではできなかったサービスを始めることができたんです。これはガレージバンクの大きな強みです。
個人向けのリースバックの事業を手がけており、なおかつWEBで完結できるサービスを提供している、こんなに面白い会社は他にないですね。
さらに、代表の山本さんの人柄にも惹かれました。彼は優れたリーダーであり、金融庁からの許可を得るための交渉力や人間関係構築力に大変優れています。彼はスーパーですね。

※代表山本の創業インタビューはこちら

車を手放さず資金調達できるリースバック

– リースバック事業の魅力は何でしょうか?

リースバックの魅力は、所有しているモノを手放すことなく、資金を調達できる点にあります。
通常、資金が必要な場合、借金をすることが一般的かと思いますが、リースバックを利用すれば、マイカーを手放すことなく資金を得ることができます。これは非常に大きなメリットだと思います。
また、車両代金だけでなく、自動車税や車検、保険料、メンテナンス料などの費用を含めたトータルな金額を月々固定することで、予算の管理がしやすくなります。
リースとリースバックの違いは、その目的にあります。リースは車を借りることが目的であり、利用期間中は車を所有することはありません。一方、リースバックは資金調達が目的であり、使い慣れた車をそのまま継続して乗り続けながら資金を得ることができます。この違いが、リースバックの大きな魅力です。

– リースバックはどのようなお客様が多いのでしょうか?

ブランド品やパソコンなど車以外のリースバックは、20代から30代の比較的若い方が多いですね。
一方、車のリースバックを利用する方は、比較的40代以降の方が多いです。例えば、お子さんの大学入学に伴う入学金や授業料などのまとまった資金が必要だという方もいらっしゃいました。その方は車は毎日通勤で使うから手放したくないのでリースバックを選択されました。車は日常生活に必要なものであり、手放すことなく資金を調達できるリースバックは非常に便利ですよね。

リースバックは、今後大きく成長していくと思います。最大の利点は、借金もせずにそのモノを使いながらも資金を調達できる点です。自分の持ちモノを手放すことなく、必要な資金を得ることができる。これは、非常に革新的な方法ではないでしょうか。
今後、リースバックは多くの人々や企業にとって有力な資金調達の選択肢となるでしょう。

リースバックだけでなく、リース業も同様に成長していくと思います。
ガレージバンクはリース業も行っており、現在はバイクの需要が増えています。特にAmazonやUber Eats、Woltなど宅配・配達・デリバリービジネスでバイクを利用されるギグワーカーの方へ軽バンとバイクのリースを提供しています。デリバリービジネスはコロナ禍で大きく需要が拡大しましたよね。そのような社会情勢もあり、今の時代に合ってるな〜とつくづく思いますね。

改めて申し上げますと、リースバックは借金ではありません。借金していると、後ろめたくて家族や友人に話せないという方もいらっしゃいますが、リースバックは自分の持ち物を現金化することです。リースバックは借金ではないので、ある意味賢い選択ではないですかね。

早期の上場と認知度向上を目指す

– 最後に、今後の展望を教えてください。

私たちの一番の目標は早期の上場です。そしてガレージバンクとcashariの知名度を一層高め、リースバックという選択肢を世の中に広めたいと考えています。

また、代表の山本さんのような優秀な人材を育成することも重要な目標です。山本さんは非常に優秀なリーダーであり、その代わりとなるような人材を育てることが必要です。
共同創業者の磯田さんも優秀でユニークな方ですよ。ガレージバンクの社員はみんな真面目で優秀な方が多いです。このような優れた人材が多い会社なので、これからも成長させていきたいなと思います。

ガレージバンクは、リースバックとリースの両輪で成長していきます。私たちは、時代の流れに合わせた新しいビジネスモデルを提供し、顧客にとって便利で最適なサービスを提供していきます。
今後も、より多くの人々にガレージバンクの魅力を知っていただき、cashariを利用していただけるよう努めてまいります。

(取材・文/藤村侑加、岡空直子)


福岡のRKB毎日放送に出演した際の動画はこちら。
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