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セミナーに誘ってくれたお友達へのお返事

前提からすこし。

このnoteは
個人的なお手紙として書きます。

お手紙なのに、あえてnoteというカタチで書き残すのは
わたし自身が自分と向き合う媒体として
一番活用してきたものだから。

そして、もしかして、あわよくば
同じように悩む人(いるのかどうかわからない)が何かしら読んで助けになればいいな
なんていう気持ちもあるから。

さて本題へゆきます。

--

ゆりちゃん(仮名)へ。

この間は久しぶりに連絡をくれてありがとう。

前職では色々と良くしてくれて、仕事を超えて仲良くもなれて嬉しかった。

ゆりちゃんは当時大学生だったけれど、
良い意味で年齢を感じさせず、美人で聡明で、でも可愛らしいところもあって。
とっても素敵な人だなぁと、尊敬の思いすら抱いていました。

そんなゆりちゃんからお誘いをもらった
ブレークスルーテクノロジーコース
というセミナー。

これを受けてわたしのことを思い出してくれて
声をかけてくれたんだよね。

わたしなりに色々と調べて
歴史のある素晴らしいセミナーだというのを知って
誘ってくれたこと、素直に嬉しかったです。

たぶん、わたしの状況もそれなりに知ってくれていて
最後に会ったときは、シェアハウスをやりたいと意気込んでいたりしたから
そういうのも思い出してくれたのかな?
ありがとうね。

--

結論から言うと

今回のお話は、お断りしないといけないです。

理由は大きく分けて3つ。

①身心の状態

わたしの身心の状態について
どこまで話したか、話していなかったか
忘れてしまったけれど

ゆりちゃんと出会った当初から今現在にかけてまで
うつ病、自律神経失調症、過敏性腸症候群といった
精神疾患や、それに伴う身体の症状を抱えています。

先日書いたnoteにもある通り、障害者手帳も持っています。

こういったセミナーに参加したこと、なくはないけれど
現地にしてもオンラインにしても、3日間朝から夜遅くまで人とコミュニケーションを取りながら過ごすのは、相当体力を使うよね。

お医者さんに話すこともないとはいえ、おそらくドクターストップがかかる案件です。
(その前に自制心が働いたかな)

②金銭的な状態

近況報告になるけれど、わたしは今フリーターで、コンビニアルバイトと事務のアルバイトをかけもちしています。

貯金はほぼゼロに近いし、今回のセミナーは、わたしの手取り1か月分より高いのよね…

それくらい価値のあるものだというのは
お誘いのLINEからも伝わってきたけれど

ここでも自制心が働きました。

30も過ぎてすごく情けない話
身勝手で親元を離れて暮らして、フリーターの少ない手取りで生活するのが厳しく
親からの仕送りももらっているような状況です。
本当は逆に仕送りしなければならない立場なのに。情けないよね。

そんな状態で、とてもじゃないけれど
17万円の受講料は払えないです。

本当に情けないけれど、これが現実。

③幸せというプライド

これは一番どうでもいい理由だけれど
(書いたあとよく考えたら一番どうでもよくなかった)

上記の通り、わりとお先真っ暗な状態にあるわたしの人生

不思議と、なんかちょっぴり幸せだったりします。

幸せの定義は人それぞれで
これで幸せって決めつけるのも違うし
もっともっとと手を伸ばせばきりが無いけれど…

フリーターでも働ける場所があり
必要としてくれる人がいて
毎日、安心して笑って過ごせるパートナーがいて
遠くで温かく見守ってくれる家族がいて

なんて幸せなんだろう、ってつくづく思います。
(ここでリアルに涙が出てきた)

こんな自分でも幸せなんだ
というプライド。

過去の経験が
いまの環境が
気付かせてくれたこと。

ダメダメでも
調子の悪い日が続いても
ここから意地でも這い上がってみせる
と、自然と感じさせてくれるのは

いろんな人に助けられながら
わたしがちゃんと自分自身と向き合って生きてきたから。

もう一回言います。
今、わたしは、間違いなく幸せです。

もちろんゆりちゃんと出会えたことも
その一端であり
とても感謝しているし

ゆりちゃんのこの先の人生に
大きなエールを送りたいです。

--

あまり長くなりすぎてもあれなので
お手紙はここまでにします。

もっともっと向き合わないといけないことがたくさんあるけれど
難しすぎる課題だけれど

人それぞれ、大なり小なりそういうのがあって
それが人生だよな、と思います。


追伸

ゆりちゃん
またいつか、再会できる日を楽しみにしています。
いろんなお話、聞かせてね。

わたしも頑張ります。
ありがとう!


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