インタビューを描きとる話
先日、とあるインタビューに同行して、グラフィックレコードをとりました。インタビューのメモをとる。というよりは、何が話されていた場なのか、何を伝えようとされているのか、もしくは、語られていることが構成している要素はなんなのか…。そんなものが見えてくると面白いなと思って、描きました。
最初はホワイトボード(バタフライボード2)にインタビューで語られる内容をバラバラと書き取っていきました。ホワイトボードなので、語られていく中で、描き手の私が勘違いをしていたり、捕捉されたりすることでよりわかりやすくなったりする部分を、消したり書き足したりしながら進めました。
(図①)
そこから、話が複雑になったり、詳細になったりしていくところで、大きな「場」としての図を描きたくなり、今度はラクガキ帳の1枚に描き納めてみるコトをしました。全体像を書き現わす感じです。(図②)
そして、最後に、風刺画という訳ではないですが、もう少しメタファも挟んで簡略図にしてみることをしました。(図③)
これらを、インタビューの時間内で描き切ってみました。ちょっとやりすぎた感もありましたが、インタビューの文字おこしもされたり、記事になった時に、付帯される図としての「描き」をどうしたらいいかと悩みながら模索したものになります。使われるかどうかは、神のみぞ知る。w
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?