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響け、結海の歌 つなげ、リトグリの歌
愛するリトグリの6人について、僕が大好きなポイントをそれぞれ書いてきました。
ミカは、歌声を
MAYUは、愛の言葉を
アサヒは、人生哲学を
miyouは、グループであることを
かれんは、リーダーシップを
書いてきました。
そして最後に、結海について。
今回は「歌」というテーマで書きます。
リトグリの歌といえば、ハモ。
だけではありません。
もう一つ大切なのは「歌いつなぐ」ということだと思います。
結海の歌の魅力は何なのか。
「歌いつなぐ」ことにおいて結海の歌とは。
全力で語ります。
結海の歌
僕がリトグリにこんなにもハマるきっかけになったのが、結海の歌です。
Fanfare ファイナルの「上を向いて歩こう」のあの息を呑むような出だしの結海を見たとき、「僕はこのグループを本気で応援したい」と思ったのを今でも覚えています。
他の曲も含めて、何がそんなによかったのかと言えば、ハーモニーももちろんですが、個性豊かな6人の歌声が丁寧に歌いつながれる様でした。しかも、ちょっとした個性の違いではない。6人はだいぶ音色も違うし歌い方も違う。そのなかで一際僕の耳が反応してしまったのは結海の歌でした。
子守唄のように素朴であり
かと思ったら
マグマのように燃える魂の震えであり
かと思ったら
山の朝焼けのように澄み渡る美しさであり
そしてなにより、そういう結海の素敵さが歌の中の重要な“つなぎ“のポイントとして出てくるということ。
リトグリ第2章の歌の魅力は「違いを尊重し、それをパワーに変える」と書きました。
言うは易し。
それを実際に歌として表現するならば…
1人が歌えばつながりやすいものを、6人が小分けにして歌っている。多様な歌をつないで一つのストーリーにするなんて、譜割りもそうだけど、歌い手が次の人にどうつないでいくか、全体でどういうストーリーになるのか、その中で自分のパートはどういう位置付けなのか考えなければいけないんですよね。
“歌いつなぐ“って、本当に難しいと思います。
リトグリはその6人のつなぎ方がとても素晴らしいわけですが、その中でも結海の表現がとても重要な場面で使われていると思うんです。
結海がイントロでその曲の空気を作るとき
壮大なサビに対して最高に素敵なアシストをつなげるとき
そして、他のメンバーからの歌を受けてフルアクセルで豪快に歌うとき
そこに第2章リトグリの素晴らしい魅力を感じることがとても多いのです。
進化の魅力
結海の歌の魅力は、進化の魅力でもあります。
結海の歌が大好きな僕だからこそ、そして今だからこそ言わせていただくんですが、M∞nsterAudtionのときの結海の歌は、正直未熟さを感じるものでした。たぶん本人が見ても、それは頷くんだろうと思います。(結海さん、本当にごめんなさい)
もう少し丁寧に言うなら、「ほとばしる情熱に実力が負けている」という感じで、湧き上がる「表現したいこと」が強すぎて、コントロールができていないような、そんな印象でした。
結海自身もそんなようなことを語っています。
私もファンの皆さんとか、この世界中の人の生活のためになるというか、生活の一部でもいいし、9割でも10割でもいいんですけど、生活の中に入れるような、今までもそうだったし、これからもそういうグループとしてありたいなって思うので、そのためにはまず自分の実力をつけることから始めるべきだなって今思ってて、実力をつけつつ届けたいという気持ちは持ち続けて何かあったら先輩を頼って、一緒に新しいリトグリを作っていきたいなと思います。
ーーそして11月14日、最終審査ライブが開催され、候補者6人でのパフォーマンスが多くのファンの前で行われました。力を出し切れましたか?
(略)
結海 私も楽しかった一方で、実は悔いが残っています。今も見返すと「うわーーーー!」って悶絶します。オーディションが進むにつれて自信がなくなり、自分の歌のスキルもまだまだで、どんどん気持ちが落ちていき……と自分が縮こまっていたなかでのライブだったので。自分の中では納得がいっていませんでした。
ーーストイックですよね。
結海 気持ちだけは(笑)。まだ実力に現れていないけど、ストイックにやっていきたいタイプなんです。
結海の魅力はまずはここです。「最初だから謙遜してるんでしょ」と言うかもしれないけど、そうではないと思います。
真面目だもの。
それが伝わってくるんですよね。そしてそれが未来への信頼になっている。自分の実力に嘘をつかない、それが結海の歌だと思います。
そして、それから2年。
弛まぬ努力があったのだと思います。着実に進化することを続けて、完全なコントロールを得始めた結海は、最強のDIVA(歌姫)になり始めています。
リトグリのボーカルレッスンを担当している?安倉さんが10th Anniversary LiveのDay1を終えての感想ポストが印象的です。
リトグリ10th Day1終了🙌おめでとう㊗️苦節と奇跡の10年でした。改めて日本が誇る最強ボーカルグループだと思います。妹組3名が非常に聡明で才能に満ち溢れながらも落ち着いている事もあり、メンバーチェンジを経て強くなるグループなんて本当に稀な事だと思います。よく、本当によく頑張りました😭 pic.twitter.com/1JBM85gAdB
— ボイストレーナー 安倉さやか (@SayakaYasukura) October 19, 2024
安倉さんは「聡明」という言葉を使いました。
「聡明」とは、物事の理解が早く、賢いという意味。聡明の「聡」は耳がよく聞こえること、「明」は目がよく見えることを表しており、そこから理解力や判断力が優れている様子を指すようになりました。
ミカ、miyouの歌の進化ももちろん尋常ではないくらいのすごいものですが、僕は特に結海の歌の進化に出会う度にこの聡明さを感じます。一つずつ着実にスキルが積み重なっていく感じ。できないところが補正されて改善されていく、それだけではない、新しい表現を獲得して歌が広がっていく。そしてそれが単に「スキル」で終わらずに、「表現したい歌」の手段になっていく。
僕は人生で初めてこんなワクワクするアーティストに出会いました。
もちろん一番は「グループとしてのリトグリの歌」が好きなのですが、そこに「結海の歌」、そしてその進化というさらにワクワクさせてくれる要素が加わって、「次のライブが楽しみ」な気持ちが止まりません。
では、その歌の中身の話です。
大御所の片鱗、天才的なタイム感
まず、結海の歌を単体で聴いたときのすごさについて。
いきなり超細かい話ですみません。
でも、僕はこれを語らずにはいられません。だってこんな歌手、そうそう見たことないから。
それは時折り見せる天才的なタイム感です。
簡単に言うと、緻密な時間感覚があることによって、大御所歌手のそれのように、優雅にかつ自分の表現がしっかりと表れた形になっている、フレーズを“自分の歌“にする力がある、ということです。
まず、タイム感とは何か。こちらの解説がわかりやすいと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1731239050-cagrYKzRUQ8XSqEINly4doCj.jpg?width=1200)
タイム感とは、音を決まった長さで持続する能力のことです。
音には音価(音の長さ)があります。
上図の長方形のボックスが、四分音符一つ分の音価だとします。
そして、四分音符が四つあった場合を考えてみましょう。
タイム感が良い例では、音価が揃っているのがわかります(長方形のボックスは全て同じ長さ)。
一方、タイム感が悪い例では、一つ一つの四分音符の音価がバラバラになっています(長方形の長さが揃ってない)。
タイム感が悪い例で弾いたら、きっとヨレヨレの印象を受けるはず。
このように、タイム感とは音価を揃えられ、かつ持続できる能力を意味します。
特にミディアムテンポ〜スローテンポの曲では、結海はこれをバッチリコントロールしています。しかも、この図でいうなら、長方形と長方形の間がギリギリまでない、つまり、音を限界まで伸ばし切っているということです。
タイム、音価の聞き取りというのは難しいと思いますが、「妙にたっぷり歌ってるんだけど、遅れることもなく安定していて、落ち着いて聴けるな」と思ったことはないでしょうか。それはタイム感の優れている歌のときに感じるものです。
いきものがかりの吉岡聖恵さんは、女性ボーカルにおけるタイム感の頂点だと思っているのですが、リトグリ結海は吉岡さんに負けず劣らず。いきものがかりの吉岡さんって、不思議な安心感がありませんか?それは音の長さが正確だからです。
これが一番わかるのはI Promise Youの1:32〜の結海のリードボーカルです。
君がいて僕がいる ただそれだけで
それまでの他のメンバーの歌唱ももちろん素晴らしいのですが、結海はこのワンフレーズで一気にこの曲のタイムを自分のものにして圧倒的な安心感、たっぷり感を与えてしまう、すごい箇所だと思っています。
Tiktokに上がっている「東京キッド」もとてもわかりやすいです。
@littlegleemonster1029 #うたコン 生出演ありがとうございました🎙 「東京キッド」カバーと「I Promise You」を披露しました🎶 #東京キッド #ipromiseyou
♬ オリジナル楽曲 - Little Glee Monster/リトグリ公式 - Little Glee Monster/リトグリ公式
結海のボーカルはとても優雅に聞こえます。タイム感が素晴らしいことは自分の表現をたっぷりと聴かせる、その土台になっているんです。
今回、結海を語るにあたってテーマを「歌声」ではなく「歌」にしたのはこれが理由です。声色や声質だけではない、自分のパートを「自分の歌」にするということにおいて、結海はとんでもなくすごい力を持っていると思います。
「自分の歌」が表現できるからこそ、「他のメンバーの歌へこういうふうに次に”つなぐ”」「他のメンバーの歌からこういうふうに”つながれる”」を実現できるもの。結海が「歌いつなぐ」フレーズで印象的なものが多いと感じるのは、これがベースになっていると思います。
僕はこの結海の天性の音楽感に、大御所の片鱗を感じます。それはまるで赤い鳥の山本潤子さんのような。。。だからこそ、ずっとこれからも聴いていきたい。推していきたい。それが結海です。
そしてここからは、「歌いつなぐ」という視点で結海の歌、そしてリトグリの歌を語ります。
結海の歌は子守唄のように素朴だ
![](https://assets.st-note.com/img/1731343492-KS2B6QYyZHMxWjcGiqgJ59LC.png?width=1200)
結海の歌は素朴な表現ができます。他の5人の歌い方は良い意味でしっかりと自分のカラーというか、抑揚みたいなものが強くあり、そのどれもがレベルが高くて、素晴らしい個性になっています。結海もそういう一面もありつつ、まったく逆の面もあると思うんです。あまり抑揚をつけずに、素直な、混じりっ気のない、ストレートで素朴な表現をしようとしたとき、結海の歌が必ず必要になります。
上を向いて歩こう
僕が一瞬で惚れてしまった「上を向いて歩こう」のイントロ、これはまさに結海の素朴なよさそのものです。ストレートなロングトーン。ノンビブラート、かと思いきや、ほんのりと音の余韻に表現を付け加える細やかさ。飾らない素直さを持っているのに、しっかりと優しい表現になっているこの歌はまるで子守唄のようです。
結海が言っていた「生活の中にある」歌ってこんな感じなのかな、と思います。
アサヒの「次は長い歴史の中で愛されている日本の曲を聴いてください」を受けて、イントロで結海がこの素朴さで歌ったからこそ「上を向いて歩こう」になった。
結海の出だしがこの曲の雰囲気を作って、そのあとのハーモニーにパスをしてるんだと思います。
夢がはじまる
「夢がはじまる」も結海のストレートに歌い上げるイントロが素晴らしい曲。Fanfare 0の「夢がはじまる」はいろんな意味で大好きな1曲ですが、一つには第1章の「夢がはじまる」と全然違う、というところがすごいところです。その一つがこの結海のイントロ。かつて聴いていた力強いパワフルなイントロというよりも、優しさに溢れるような伸びやかな結海の歌が、この曲に新しい息吹を吹き込みました。
結海の歌の素朴さは、その曲の雰囲気をワンフレーズでつくりその後にパスをする、魔法のような魅力があるように思います。
結海の歌はマグマように燃える魂の震えだ
![](https://assets.st-note.com/img/1731343439-WqrgZBwltTJpCXK1HxnoVzeY.png?width=1200)
結海はときにマグマのように沸々と燃え上がるような、強烈な情熱を歌に表します。それは単に熱いだけではない、どこか内面的な震えというか、魂みたいなものを感じさせる、怖いくらいに人間的な熱さです。「青い風に吹かれて」「ECHO」あたりを思い浮かべる方が多いと思いますが、これらももちろんすごくて、思い切り前面で燃え上がる感じ。でも、それより僕は結海の「情熱のアシスト」に心底惚れていて、その素晴らしさについて語りたい。
そう、これも”結海の歌いつなぎ方”だと思うんです。
Fragile
![](https://assets.st-note.com/img/1731334500-Qt25IqLgU1j7lznZ6M3GbKsN.png?width=1200)
まずはFragileのここです。
2024年11月現在、まだ一度もライブ披露されていないこの曲。
こちらのnoteでも”名曲”として取り上げました。
この結海のパートの少し前からの歌いつなぎ方がもう鳥肌ものです。
間奏での都会的というか退廃的というかカオス味のあるギターソロ
その裏で無慈悲に規則正しく打つピアノのリズム
そこから明けて
ピアノと美しいコーラスをバックに歌いつながれるフレーズ
夕焼け雲(アサヒ)
風の匂い(MAYU)
朝の煌めき(miyou)
流れ星(かれん)
と4人が美しいウィスパーボイスを駆使して澄み渡るような美しい情景を歌い繋いでいきます。
ところが、その直後に現れる結海といったら。。。
現実に引き戻すような、苦しいような、切ないような、やるせないような、怒りのような、悲しいような歌声で・・・
美しくて 綺麗すぎて 眩しすぎるけど
高速で黒い雷雲の中を突き抜けるように急上昇していくような、エンジンが燃えてしまうくらいにヒートアップしていくような、魂が震えるような、すごいフレーズです。
ファルセットを使ってる?ビブラートを使ってる?そんな小手先の表現だけでは説明しきれない、ものすごい不思議な魅力に溢れたつなぎ方です。
そして
ねぇ、そっと、見上げて、いいですか?
と一気に何もかもが無に還ったような、ユニゾンで奏でる純粋無垢な感じ。
このジェットコースターのような起伏を、この短いフレーズの中で行ったり来たりさせるの、本当にびっくりしました。
フレーズ一つで歌のストーリーを歌いつなぐ「情熱のアシスト」、リトグリの歌がリトグリの歌たる所以をFragileの結海から強く感じたのでした。
Break out of your bubble
100万再生、おめでとう。第2章はじまりのうた「Break out of your bubble」
この曲の中で、僕が最も好きなところの一つが、1:56からの2番Bメロ〜サビの部分。ミカ→結海→miyouと歌いつなぐところです。
(いつしか)
ミカ:巡り合うこと願っていた
(僕が)
ミカ:僕であるための居場所を
(だけど)
結海:受け入れられたい そんな希望さえ見出せずにいた
miyou:丸裸の心で過去と殴り合い 飛び越えるしかない亀裂
歌詞だけ見ても、心がえぐられるようなこのパート。
ミカが思い切り叫ぶように歌い切った後、心の奥底から何かが這い出てくるような、魂の叫びがはじまるようなワンフレーズ。映像の結海が歌にそのまま表れているようです。
そしてmiyouが思い切りサビを歌うことで、この曲のテーマが表に表れる感じがします。
ミカがあってこその結海、結海があってこそのmiyou。
この歌いつなぎ方は見事だし、特にこの結海の受け渡し方が本当に感動します。まさに「情熱のアシスト」。
さらに、ラストの結海はまた別の形で素晴らしいです。ショート動画にもなっているこの部分
@littlegleemonster1029 改めて、10周年ライブありがとうございました❣️ 立ち会った方はもう一度、立ち会えなかった方もぜひ✨️ / 2024.10.19 Little Glee Monster 10th Anniversary Live 「Break out of your bubble」 \ そして! 来春のツアーでお会いしましょう🎤 リトグリは歌い続けながらいつでもお待ちしています✨️ #リトグリ_10th #リトグリ_Bob #リトグリ_余韻
♬ Break out of your bubble - Little Glee Monster
ミカ、アサヒの超美しいファルセットからブレイク。その直後からのパワフルでアクセル全開の結海の歌い方はとても清々しく、明るい情熱です。一気に場面を転換する、というのは歌ではよくあることだけれど、この結海の太い声質を活かしたパワフルさは生で見るとただただその迫力に感動しました。
結海の歌は山の朝焼けのように美しい
![](https://assets.st-note.com/img/1731343718-VzsJLKuQ62PaCf58lAt4w0xX.png?width=1200)
曲の中でも美しく響かせるようなところ。リトグリの6人なら誰が歌ってもとても美しいなると思います。でも結海のそれは独特な美しさがある気がするんです。
ORIGAMI
和の美しさをサウンドに表したORIGAMI。
その中でも僕が「歌いつなぐ」という点で注目したいのが、1番サビのところ
ただ一つ
ただ一つ
確かな君を見つけた
「前からつながれて、終わらせる」というのも一つの歌いつなぎの大切な形だと思います。
1番サビはミカ→miyou→結海。また妹組のリレーですね。
ミカがしっかりと歌い上げ、miyouがそれを受けてしっかりめに入って少し落ち着かせるところから結海が限りなく美しい静かな発音で「ただ」と歌い始めます。バックのサウンドのバランスと共に、この絶妙な受け渡し方がたまりません。
初めてこのORIGAMIを聴いたのはナイナイミュージックだったはずです。そのときこのパートの結海を聴いて、「なんと美しい入り方をするんだ」と感動しました。子音一つで空気感を伝えるというか、発音で空気を変えるというか・・・静かな日本庭園のししおどしから水が一滴落ちるような、そんな寂然とした美しさを感じました。
いのちの名前
結海の美しい歌と言ったらこれを出さずにはいられません。「歌いつなぐ」という観点とは少し違うんですが、もう問答無用で美しすぎる。「いのちの名前」は多くのアーティストがカバーしていると思いますが、圧倒的に一番好き。この世界観を全面に出したリトグリの曲もいつか聴いてみたいなと思います。
結海の歌は自由、、、になった!
![](https://assets.st-note.com/img/1735632262-qLNkZYQvgK2f5shi0Dct6ea3.png?width=1200)
これまでの結海の素晴らしい歌、そしてその歌いつなぎの巧みさはある意味「結海の得意分野?の曲」に限られていたような気もしていたした。どちらかというとミディアム〜スローな曲で、丁寧に歌い上げるような曲。
ハイテンポな曲でもパワフルな声を聴かせてくれていたのですが、どちらかというとミディアム〜スローな曲の方がもっと結海らしい。
と思っていました。
10th Anniversary Liveまでは!!!!!!
僕は10th Anniversary Liveの1日目、6人の歌の感動はもちろんあったけど真っ先にこのポストをしたかったんです。
あと、どうしても言いたい
— ガオラー1年生_Ryu (@GaogaogaoRyu) October 19, 2024
🔥🔥🔥結海、超覚醒🔥🔥🔥#リトグリ_10th#リトグリ_余韻
10th Anniversary Liveの結海はハイテンポな曲のスピード感あるライトでキャッチーな表現も完璧に身につけていて、もう向かうところ敵なしというか、「最強」「超覚醒」そのものでした。
もちろんこれまで聴いていた結海の素晴らしい部分はそのままに、そこにさらに新しい結海が加わった感じ。
だから、これからの結海が、そしてリトグリが楽しみでなりません。
結海の歌、リトグリの歌
![](https://assets.st-note.com/img/1731343302-XEs8agSCG7wMt2mhjrPiubVQ.jpg?width=1200)
このブログで伝えたいこと。
確かに僕は結海推しですが、「結海だけが最高」と言いたいわけではありません。結海の歌を聴いていると、「リトグリの歌とは何なのか」ということを歌から感じるんです。
冒頭でも書きましたが、
「リトグリと言ったらハモ」
だけではない。
この個性豊かな6人が、その個性豊かな歌をどうつないでいくのか。その連続が、どうやって1つのストーリーになっていくのか。
これをひたむきに考え、努力を重ね、表現を獲得し、6人の歌に巧みに取り入れて作品を作っていく。
この結海の姿勢こそ、「リトグリの歌」そのものなのではないか、と思うんです。
得意な表現、できない表現が6人バラバラにあってもいい。
そのバラバラな6人の歌が紡がれるからこそのリトグリ。
でもそれぞれが自分の歌を磨き続けるのがリトグリ。
それを言葉だけではなく、歌そのもので聞かせてくれるのが結海です。
響け、結海の歌
つなげ、リトグリの歌
これからも、あなたの、そしてあなたたちの歌を聴きにライブ行きます。
※サムネイル画像にはこちらの動画のキャプチャを使用しています。