子供用ハーネスについて思ったこと
今朝、スッキリを御覧になられた方は「子供用ハーネス」について意見が分かれたと思います。
報道にもあった通り、「子供が道路に飛び出すことを回避できるメリットがある。」という意見と、「ペットみたい。手を繋げばいい。」と賛否両論。
これを見て思ったこと。
①子供用ハーネスによって救われた命もあるだろな。
②昔と今では車の通る台数がかなり違うから危険は増えたな。
③お庭のある家が減ったし、道路に面した家も増えたな。
④ハーネスを使うパターンって、兄妹が多くてママ一人で見ている状態かな。
⑤付けられている子供の意見はどうなの?
ざっとこんなところでしょうか。
報道見てても、大人が見た視点での意見しか出てこない。子供はどう思っているのかな?面白がっているのか、嫌がっているのか…。
我々が子供の頃に比べたら、自由に遊べる空き地は減りましたね。
そして近年では公園の遊具も減りました。
子供の危険を守ることは大切ですが、空き地の利用方法や遊具の使い方を大人が教える機会が失われるのは寂しいですね…。
子供用ハーネスに至っても、使い方だと思います!
命と見てくれを天秤にかければどちらが重要なのかは分かります。
ただ、子供が「手を繋ぎたい。抱っこしてほしい。」と言うのなら、その時ハーネスを使わなければいい。
世界笑顔化計画は、違うことを正すような否定的な姿ではなく、あらゆるアイディアを尊重し合い、共有し合う姿だと考えています!
物は使い方です。
文房具で人を傷つけられるように、子供用ハーネスで結ばれている子供の心が傷つかないように、見ている周りも寄り添える社会になりたいですね。
笑顔が生まれる道具を作るのではなく、笑顔が生まれる使い方をする!