30代後半ゼネラリストの転職活動記録(2)
まずは私のスペックについてです。
社会人経験は12年なので、ある程度の経験をしてきました。
転職活動をして実感しましたが、私のようなゼネラリストよりはスペシャリストの方が市場としてはわかりやすいと感じました。
■学歴
四年制大学法学部卒業、もうすぐアラフォー、転職1回
■語学力
・英語力:日常会話+@(ビジネス使用経験約1年。メール、日常会話)
・中国語:日常会話(HSK3級取得)
■経験
・中小コンサルティング企業のITコンサルタントとして2年。
インフラ系企業の経営戦略立案、大手SIerの投資評価整備等のプロジェクトにアナリストとして参画。政党のITプロジェクトの責任者としても従事。
・データセンター営業の既存顧客営業として7年。
新聞社、団体系、NPO法人など幅広い顧客を担当し、その間、WEBサイト制作やASP導入、インフラリプレース等のプロジェクト管理業務を約5年。また、社内のISO27001運用業務も担当。
・ITソリューション企業の事業企画業務を約4年。
主にFinTech関連の事業企画から業務フロー設計、PDCA運営、CSセンターの設置や業務設定など一気通貫で主導。
■ソフト面
・傾聴力、リーダーシップ、誠実性、継続力
このようにコンサルティング企業、データセンター事業者、ITソリューションなどの企業でコンサルタント、ソリューション営業、PM、事業企画など携わってきました。
幅広い業務経験を積んできたことは強みであるといえますが、一方で30代後半となるとある職種を10年間ずっとやってきたような方と同じ土俵で比較されるため、「専門性」という部分で負けてしまうというのも事実でした。
今までの経験は全く公開していないものの、今後の自身のバリューを高めるという点でもキャリアを考えるいいきっかけになりました。
企業が求める価値と自身が持っている価値が一致する企業探しの始まりです。