これでいいのだ
「区長さんありがとうございました」
9月18日は敬老の日です。
当集落では、9月17日に敬老会を行います。
長寿の祝いの対象者は、S氏一人です。
S氏は、今年80歳です。
S氏に出席を訊きます。
S氏は、出席しないとのことで、
会はしません。
その代わりに
記念品とお菓子、弁当、管もなどを
届けることにしました。
しかし役員4人で慰労会をやります。
準備をするのに張り切ります。
心を込めて敬老の日の該当者が、喜ぶようにします。
菓子屋さんで、紅白の大福餅、スーパーで弁当と赤飯を予約します。
後日酒と、ビールを買います。
予約準備は整いました。
敬老会当日になりました。
朝9時に、スーパーと菓子屋に品物を取りに行きます。
品物を運び、集落センターにつきます。
他の3人のメンバーと種わけです。
並べると、結構高級感がでます。
スマホで写真を撮ります。
いよいよ11時になり、S氏に配ったらS氏は嬉しそうでした。
ああ良いことをした、と胸に迫りました。
その後は、他のメンバーと慰労会です。
宴会は、開始します。
笑い声とともに、缶ビールを飲み
折り弁当をつまみに食べます。
「美味しい弁当だ」
と言い話は広がります。
世間話が尽きません。
これが目的で参加しているのです。
ワイワイガヤガヤと煩くなります。
敬老の日と関係ない話題で盛り上がります。
2時間立つと「「区長さんありがとうございました」
と言い、会は終了しました。
これで宜しかったでしょうか?
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